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GM、そして未来

どうも、松本拓也です!
前回は自己紹介に終わりました。
私は今、京都府立大学サッカー部でGM(ゼネラルマネジャー)を務めております。今年の2月ごろまでプレーヤーも兼ねていたのですが、2月で引退。

そして、専任となりチームを本格的に動かす立場になりました。
業務としては、人事強化、渉外、チームブランディング、選手マネジメント、スポンサー営業などなどが管轄になります。

チームのピッチ外活動(いろいろやってます)が開始したのは
1年前の1月。
当時は何も分からず、ポスターを完成させるだけでも大はしゃぎ。

スポンサーなんてもってのほかでした。

それから約1年。
スポンサーさんがついてくださり、部署(営業、強化、広報)整理が完成し、スタッフの採用、地域貢献活動とそれによる応援者の創出、選手のチームへのロイヤリティ向上、地域での認知度UP・・・。
たくさんのことが出来るようになりました。
それはひとえに共に闘う仲間と、関係者の笑顔があったからこそです。
ですが、まだまだです。
まだ私にはやるべきことがたくさんあります。
3回生になった私はこの京都府立大学サッカー部と別れる日が
近づいていますが、まだ私は走らなければなりません。

後輩へ、そして志を同じくする多くの仲間へ遺さなければいけないのです。

 私は、スタッフとしてではなく選手としてこの部活に入部しました。
2年前の今頃、同志社大学に通える範囲で
サッカーを続けることができる場所を探していました。

そして、当時は京都府社会人サッカーリーグ1部だったこの部活を見つけたのです。

先輩は怖い人もいれば、優しい人もいました。
同期は皆面白く、個性あふれるメンバーでした。仲がよく、
いつ部活終わりに一緒に北大路あたりの店でご飯を食べていました。
そう、
普通の、よくある部活動だったのです。

当時は試合に出れず、あまりやる気のなかった私はそこまでサッカーに打ち込めませんでした。未来への展望などもなく、ただ自分が楽な方に進む行動を取ってました。

ですが、同期のキャプテン(試合によく出ていたGK)が
同期全員に向けてあるプロジェクトを提案したのです。

「京都府立大学サッカー部で大学を変えよう。」
「サッカー部も目標を持って取り組まないといけない」

当時の私は、まだそこまで乗り気ではなかったのですが、
まあ面白いし、やったらええ、と思っとったんです。

その提案から、3か月。
あのプロジェクトはありんこほどしかすすんでませんでした。
キャプテンがどうとか、同期がどうとかではありません。
多分、誰もどう動いたらいいのか分からなかったんでしょう。

あ、あれどないなったんやろ。
私は羞恥心に駆られました。目標宣言を立てたにもかかわらず、
プロジェクトがなかなか進んでいなかったことに恥ずかしさを覚えました。

どないかせなあかんのちゃうか、と。

そういうわけで「このプロジェクトを引っ張っていくのは俺だ!」と、
なんの能力もない男がプロジェクトの先頭に立ってしまいました。

と、このへんで、
長くなりすぎたので、次回続きを書きます。

よろしゅう。



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