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セロ弾きのゴーシュになりたい。#2レッスン2回目

2回目のレッスンに行ってきました。

まさかの雨で、レンタルしているチェロケースがソフトカバーなので、レインコートを着せて抱えて行きました。
基本的には電車移動なので、かなり気を使います。
(早くハードケースが欲しい)

1回目から思っていたのですが、チェロって傷をつけないように・壊さないようにと扱うのでとっても気を使います。
壁に当てないように、弓を当てないように、人にぶつからないように…気をつけはじめたらキリがないのですが、赤子を抱える気持ちで扱っています。
体ひとつで移動できるピアノってとても気楽だど思ったほどです。

レッスンの話に戻ります。
前回のレッスンの時に、先生から「チューニングが終わったらレッスンが始められるので、準備に時間がかからない方が長くレッスンの時間を使えますよ〜。」と言われていたので、楽器を出す準備・チューニングはほぼ毎日練習して行きました。
その練習の甲斐もあって、スムーズにレッスンに入ることができました!
(あと自主的にきらきら星も弾いてみたのですが、二日酔いの痰が絡んだみたいな音が出てました…)

1番最初に言われたのは、私はかなり力一杯弾いていたようで、チューニングの音がフォルテくらい出てるとのこと。(近所の皆様ごめんなさい)

弓全体を使っての弾き方、体の使い方を教えてもらいました。

自宅で音を出している時に(主にG線)、モンゴルのホーミーみたいな音が出てしまうのがとても気になっていました。
先生によると、原因は指板に近いところを弾きすぎていてホーミーになってしまっていたようです。特にG線は油断するとホーミーが出やすいので、弓の位置を気を付けましょうとのことでした。

また、私はいきなり弓を引いて弾き始めていたのですが、次の順番が好ましいようです。
1.弓を弦の上に置いて少し押しつぶす?(弓に圧力をかける)
2.弓を引くときは力を抜いて一定の速さ・力加減で弾く
(ただし、弓の先に差し掛かるほど力がかかりにくくなるので、調整が必要)
弓への力が強かったり、速度が一定でないとギギギギという不快な音が出たり、音が震える原因となるようです。難しい…。

腕の動かし方は、下記を気をつけます。
・引くときは肘→腕、帰ってくる時は腕→肘(脇に近づける)の順番で帰ってくる
・手の位置は上下したりしないように、一定の位置を移動できるようにする

そしてレッスンが進むにつれ、自分の肩がいかに柔軟性がないかと気付かされます。また、手が長くないのでA線を弾き切るのにかなり苦労します。こんなに手を伸ばして弾いているの?と思うくらいの姿勢です。
ストレッチして肩周りを柔らかくしようと、ひとつ目標ができました。

色々なところを意識しながら弾くと、だんだん訳わかんなくなってきます。
体に覚えてもらうことが重要だな〜と思い、可能な限り毎日触りたいなと思っています。早く音階に入りたいな〜

レッスン2回目ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

・全弓を使って開放弦を弾くことを習いました。
・片道を4/4拍子・テンポ60で弾けるようにという宿題です。

【気をつけること・備忘録】
・肩の力を抜く。(引き続き)
・G線は指板に近づきずぎるとホーミーになるので、気持ちしたの方を使う。
・お化けの手。(お風呂の淵で手の高さを変えないイメトレを)
・肩のストレッチは入念に!

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