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LoL集団戦入門!意識すれば勝てる”自分の仕事”【ゲームエンドから考えるLoLマクロ⑤】

リーグオブレジェンドの試合終盤20分以降、最大の見せ場であり避けては通れないのが5対5の集団戦でしょう!

それまでにとても大きく有利を取って育っていたとしても、”集団戦になるとチーム5人で上手く連携した方が逆転した”、というシーンもよく見かけると思います。

いくらでも奥が深い集団戦ですがその入門編として、個別のチャンピオンに依らずいつでも使える勝つための意識をまとめていきます。


集団戦における自分の仕事は?

集団戦は5対5の大人数が関わるため”仕事をしていない人”が生まれると敗色濃厚となってしまいます。
そのため、自分の仕事を遂行しつつ相手に仕事させないようにすることが求められます。

まずはチームにおける自分の仕事・役割とその相性を見ていきましょう。


①フロント(前衛)

タンクや体の硬いファイターが担当します。
フロントの主な仕事は”戦闘を起こすこと、後衛を守ること”です。

チームの先頭に立ち、味方を引き連れて進軍していきましょう。
そして、次のいずれかの手段で集団戦を開始するゲームメイカーとなりましょう。
・敵を捕まえるスキルがあれば集団戦を仕掛ける
・相手に仕掛けさせるように前に出て、攻撃を受けきる

一度集団戦が始まってからは、敵の後衛に飛び込みすぎるのではなく、味方の後衛を守るために攻撃を受ける・敵を引き付けることを心がけましょう。

【注意点】
あなたがいないと戦いを始めることができません。
ありがちな良くない例は「戦い初めた!テレポートで行く!」ですね。
良い例は、「テレポートで行くから戦うぞ!」です。

また、自分から相手に飛び込むことが多い性質上、”味方の後衛が付いてこれない”という状況に注意しましょう。

”敵の位置より、味方の位置”


②ダメージ(後衛)

主にADCやDPSの高いメイジが担当します。
仕事はもちろん、”死なずに最大限のダメージを出すこと”です。

当たってはいけない敵のスキルを頭に刻み込み何が何でも避けましょう。
あとは殴れる相手を殴り続けましょう。そうすればあなたがです。

直接ダメージを出す役割ではありませんがエンチャンターも後衛と同じ位置に立ち、ダメージ要員を強化しつつ守りましょう。

また、マスターイー・ヤスオ・グウェンのような火力特化の近接キャラも同じ役割になります。
遠距離攻撃ではないため後衛の位置にいることはできません。
そのため敵の重要なスキルがなくなるまで我慢してから、集団戦に後入りして全てを破壊しましょう。

【注意点】
あなたが集団戦の要です。
戦いが始まる前は、単独行動をしたり、フロントがいない状態で前に出ることは厳禁です。

集団戦の王はあなたですが、集団戦の状況を作るのは他の味方です。
あくまで味方が用意した戦いで、ベストのパフォーマンスを出すことを心がけましょう。

”自我、出さない”


③CC・バースト(奇襲)

機動力に優れ、瞬間火力や強力なCC(行動妨害スキル)を持つチャンピオンが担当します。
仕事は”敵の後衛を無力化すること”です。

後衛に飛び込み瞬殺、あるいはCCで固めることで仕事をさせないようにします。
広範囲にCCとダメージを出せれば、集団戦において非常に強力ですが、「見えていれば避けることは難しくない」ことも多いです。

他の味方が集合して敵と睨み合っているとき、隠れて敵の後ろや横のポジションを取りましょう。
戦い始めた瞬間こそが好機。第2のエンゲージとイメージするとよいかもしれません。
敵の目線がフロントに集まりゴチャついたところを襲撃すれば、勝つ確率は跳ね上がるでしょう。

【注意点】
一度スキルをいなされてしまうと、逆に飛び込んだ自分が集中放火されてしまうため、行くなら必ず仕留めるという見極めと思い切りが重要です。

隠れて奇襲ができないと100%の力を発揮できません。
見えないこと自体が相手へのプレッシャーになります。

ただし1人で突っ込むな。味方とスキルを合わせて”ウォンボ・コンボ”しよう。


各役割同士の相性

上記の3つの役割から、それぞれの相性を簡潔にまとめると次のようになります。

  • 硬い前衛を倒すのは火力の出る後衛

  • メイン火力の後衛を倒すか止める奇襲

  • 奇襲を受けとめることができ後衛を守る前衛


おわりに

今回は集団戦におけるチーム内での役割・仕事について考えてきました。

私は、自分の役割はこれだな!と判断したら、次のように口に出して集団戦中つぶやいています。。
前衛「キャリーを守る、キャリーを守る、、、」
後衛「殴れるやつを殴る、殴れるやつを殴る、、、」
奇襲「狙うのはあいつ、あいつを止める、、、」

様々な要素で勝ち負けが決まる集団戦ですが、一度戦いが始まったら自分の仕事に集中することが勝つ確率を上げてくれると思うので、それまでのファイトとは少し意識を変えて立ち回ってみましょう。

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