スープを作りながらの雑記　ver.2023.02.01

水曜日、ついでに2月頭。
朝から自分の「形にできなさ」をほとほと味わい、へにょへにょに疲れている。文章が書けない。
ここに、文章を、書きたいんだ。

あれこれあれこれ、書きたいことを箇条書きにしてみたり、いやいやと勢い任せに書いたり、場所を変えようとカフェに行ってみたり、誰かの文章を読んでみたり、はたまたエディタを変えてみたり、いろいろ、いろいろ。

なんだか気に入らないのだ、自分の作るものが。
でもそんな強い言葉をぶつけたらまた変な反動になるよなあ…と自分に寛大になろうと頑張るも書けない。「自分に寛大になることはむずかしい」というタイトルで書こうとしても書けない。このやろ。

なんだカバー写真を変えたらいいんか？と思うところまできたけれどわからず、そうしてなぜか「文章が書けない」ということについて文章を書き始めた。わたしの過活動な脳が今と関係ない情報をひっぱりだす。
脳みそ「これってラッパーの思考回路に近いかも？」
というのも、ラッパーのR指定さんが「バトルラップをしているときは延々と言い訳をしてる感じ」というようなことを言っていた。どうやらぱっとアンサーが浮かぶときばかりではなく、言い訳を口にしながらラップを組み立てていく、みたいなことらしいのだ。
いや、これは例がちょっと違ったか。

ところで、背中側では鍋が音をたてている。
お昼に切った残りの人参と玉ねぎ、あと水を入れただけの鍋だ。スープを作っている。
最近のマイブーム「鍋でスープ作りながら何か作る」タイムだ。
いい匂いと、ほどよいホワイトノイズ、たぶんそこらへんのおかげで、これがなかなかほどよい集中を誘う。今回は中華風の味付けにしようかな。

「作れない時だって、作る時間を支えるんだから、ゆっくりしたらいい」みたいなことをよく言っているわたしでも、「形にならない」ということはいつまでたっても物凄くモヤモヤする。
形にならないと言っても、引っ掛かっているところが状況によってかなり違う。本当に対処にほとほと疲れてしまう。

あんまり疲れさせないでくれよ、創造活動さん的なもの。
もうちょっと気持ちよく作っていきたいんだけれど。

だけど、そんな感じで「作れない」を「作れた」に変えたり、あとから振り返って作品を見て「うおー」って未熟さに身悶えたり、でも誰かに見てもらえると嬉しかったり、見てもらえなくても少しだけ自分を誇らしく感じたり…
そういう風にやっていく、やっぱり、人生と同じか。
人参、早く火が通らないかな。

今日描いていたもの🐤