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4強決定!熾烈極める激戦Part1~第一•二試合~

昨日、準々決勝の第一試合と第二試合が終了。
試合結果と準決勝のカードの展望と予想をしてみよう!

試合結果

(第一試合)
クロアチア🇭🇷(1)対(1)ブラジル🇧🇷 
       PK(4-2)

(第二試合)
オランダ🇳🇱(2)対(2)アルゼンチン🇦🇷
                   PK(3-4)

準々決勝第一•二試合の感想

第一試合から熱い戦いが繰り広げられた。クロアチア対ブラジルでは延長戦に入るまでどちらにも点が入らず均衡していた。延長前半アディショナルタイムでブラジルの英雄ネイマールの個人技からの右足でゴールをこじ開けた。このまま試合終了かと思われた延長後半、前回大会何度もPKからの勝利をもぎ取ってきた底力をここでも見せつけた。見事ぺトコヴィッチの左足で値千金のゴールを掴む。そのままクロアチアは2戦連続のPK戦に突入。ここではクロアチアの守護神リヴァコヴィッチの活躍もあり、勝利を掴んだ。
ブラジルの英雄ネイマールはW杯優勝の歓喜の涙ではなく、悲しみの涙で大会を去ることになった。

PK戦を制し喜ぶクロアチア代表の選手

第二試合は、記録にも記憶にも残る試合となった。なんと試合を通して、両チーム合わせて15枚のイエローカードが出され、W杯本大会では史上最多となった。試合内容も記憶に残るものとなった。前半35分、メッシの鮮やかなスルーパスからモリーナの絶妙なトラップからのシュートで先制。続く後半25分アルゼンチンにPKのチャンス、ここでメッシが冷静に決め2-0と勝利をぐっと手繰り寄せる。しかし、ここからが本当の戦いとなった。後がないオランダは後半38分に高さでの利を活かし、ウェクホルストがヘディングで2-1と縮める。試合終了が近づくにつれて、互いにヒートアップしていき終了間際にオランダが絶好の位置でのFKを得る。これまでのFKとは違い、高さではなくあえてグラウンダーのボールで虚をつき、値千金の同点ゴールを奪う。そのまま延長に入るが、得点は動かず、PK戦となり、アルゼンチンが4-3でオランダに勝利。オランダはPKで2人連続で外した事が悔やまれる。
神の子メッシのW杯はまだ終わらない。

PK戦を制したアルゼンチンの選手がオランダの選手を煽っていると物議を醸す


準決勝第一試合の展望

準決勝第一試合12月14日28時KO 日本時間
クロアチア🇭🇷対アルゼンチン🇦🇷

クロアチア代表は、2戦連続でPK戦までもつれ込む試合展開となり、体力的にもかなりきつい試合になりそうだ。しかし、前回大会も決勝トーナメントは全てPK戦までもつれていることを考えるとこれもクロアチア代表の戦い方なのかもしれない。一方で、アルゼンチン代表はヒートアップした戦いを制したが、優勝を目指すからには熱いプレーの中に冷静さを取り戻して本来のプレーが出来るかが今後のアルゼンチン代表の命運を握りそうだ。そして、今回のオランダ戦での後味の悪い結果を払拭できるかも優勝するチームには大事なのかもしれない。

Part2では、今夜行われる。モロッコ🇲🇦対ポルトガル🇵🇹、イングランド🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿対フランス🇫🇷の結果とそれに伴う準決勝の展望を書こうと思う。


Part2に続く


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