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仕事の目的が”金を稼ぐ”だと、仕事はまじでつまらなくなる。

SAKUSEN TOKYO代表の堀です。こんにちは。
今日は、”仕事”についてお話したいなぁと思っています。みなさん、仕事って何だと思いますか?いろんな仕事がありますよね。仕事というか職業機能。僕だったら、PMOディレクター/マーケティングコンサル/プロフェッショナルコーチです。世の中を見渡せば他にも例えば、営業、人事、新規事業開発。プロ野球選手、プロゴルファー、ダンサー、映画監督、俳優。。。世界にはもう数え切れないほどの仕事があります。

で、この仕事について。
「私は金を稼ぐためにやってる」とか「食っていくためにやってる」って言う人もいると思うんですけど。つまり、仕事をファイナンスの手段にするってことですね。でも、これだと、正直どんどん辛い方向に向かっていってしまう。「これやりたくないけど、食うために仕方ないか。やらないといかん。」というhave toをどんどん作ってしまい、have toで雁字搦めになるケースが多いように思えます。

金はあくまで、自分の仕事の結果にたいする”評価”であって、ファイナンスを目的にしてしまった瞬間に、仕事はつまらなくなるどころか、パフォーマンスが落ちていきます。(もちろん、やらなきゃいけない<have to>のTASKがあるのは理解しています。ただ、目的として、ファンナンスを設定すると仕事でまじでつまらなくなるってことです)

じゃあ仕事って何なんだよ。って話なんですけど、結論、仕事は価値を発揮すること(MINDSETの李英俊さんの受け売りですがw)だと考えてます。”自分らしい、そのチームらしい価値を発揮すること”です。そして、自分のwant toに紐付いている方が絶対的に楽しいですし、そのwant toの先にあるゴールを未来側ににきちんと創造することで、現状の仕事へのモノの見方考え方は大きく変わっていきます。

仕事=価値の創造であり、報酬はあくまで結果。これが僕の仕事に対する考え方です。

価値とは、goo国語辞書で調べてみると以下の3つの定義がされています。
1 その事物がどのくらい役に立つかの度合い。値打ち。「読む価値のある本」「価値のある一勝」
2 経済学で、商品が持つ交換価値の本質とされるもの。→価値学説
3 哲学で、あらゆる個人・社会を通じて常に承認されるべき絶対性をもった性質。真・善・美など。

僕は、この内、仕事に関しては1を重視しています。つまり、価値とは、”どのぐらい役に立つかの度合い”という定義です。仕事の場合は、”相手のビジネスにどのぐらい役に立てるか?”ということになります。

自分のケースに当てはめてみると、僕はPMOディレクター/マーケティングコンサルとして経営者の方々と仕事をすることが多いので、「マーケティング活動の成功(ビジネスインパクトをなるべく大きくする成功)に、どれだけ役に立てるか?」が自分の価値の基準です。特にクライアントのマーケティング活動においては、前提として「自分たちだけだと上手く行かない、もしくは成功への不安がある」という場合においてアサインされるので、いかにマーケティング上の困りゴトを解決できるか?悩みゴトを解決できるか?。解像度を上げると、そこに自分の価値の発揮のしどころがあるわけです。

「クライアントだけじゃ解決できない困りゴト悩みゴトを解決し、クライアントのビジネスをマーケティングサイドから成功させて、クライアントの役に立つ。」これが僕の仕事の定義であり、発揮したい価値です。もちろんそれで、お金はいただくわけですが、お金は単なる評価にすぎません。もちろん自分の価値に対して安すぎる場合は仕事は受けないし、高すぎる場合も「そこまではいりません」と言うようにしています。なぜなら、価値に対する対価にすぎないので。お金は単なる評価KPIです。

とにかく、仕事とファイナンスを一体化しないことが重要で。そうなると本当にhave toに囚われまくって、仕事がつまらなくなるしストレスになってしまうので。まず、「自分がどんな価値を発揮したいか?誰の役にどんな風に役立ちたいか?」と、価値とwant toをMIXして仕事を捉え直してもいいかもしれませんね。

僕の周りにも、価値とwant toで仕事をしている人は多数いますが、やっぱりみんな楽しそうですもん。すげえ楽しそう。もちろん、結果的に仕事でお金も稼いでいます。さらにはファイナンスはファイナンスでちゃんと運用してますw

仕事の意味を捉え直したい方、ご連絡お待ちしていますー。プロフェッショナルコーチとして、いろいろサポートしますよー。お金はそこそこ高いですw

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