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No.24金融アドバイザーのあるべき姿

米国では「マネージド・アカウント(MA)」と呼ばれる金融アドバイザーが顧客と投資一任契約を結んで、顧客に代わって資金を運用するサービスが拡大しています。

今や米国のMAの2020年の残高は約800兆円にもなります。ここ10年で約3.7倍に増えています。 

金融先進国の米国で大事にされているのが『ゴールベースアプローチ』という考え方です。

 これにより長期的な視点でゴールを把握し、資産全体を管理・保全するサービスが拡充しています。

本来の金融アドバイザーとは単なる金融商品の紹介販売者ではなく、顧客の人生のゴール達成に向けての資産構築を見守り援助するのが本来の役目のはず。これが「マネージド・アカウント」の精神だと思います。

 米国の投資信託の残高は約2600兆円であり、日本は150兆円なので17倍以上にもなります。

日本も個人の投信残高をどんどん増やしていつか追いつきたいですよね。

日本人一人ひとりが資産家になることが日本の凋落を食い止める大事な施策ではないでしょうか。

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