掴めそうなこと 続き
掴めそうで掴めないこと
ずーっと、掴めていなかったこと
高校の美術の先生が言ってたこと
描かないで生きていけるなら
描かないでいいんだよ
描かないと生きていけない人だけ描けばいいんだよ
と
その時々で思い出したり忘れたりしながらいた
最近、人の性格とか性質とか
生まれ持ったものつてあるなとつくづく感じてて
病気
と表現される性質のものもある
誤解すれすれの表現になるかもだけど
たとえば、自閉症
ADHD
サイコパスの性質
いい悪いではなくて、もうそれは性質だよと
病気だと、考えれば捉えられるものもある
これまでの大家とくに
ピカソ、ゴッホ、モーツァルトなどをはじめ
彼らはわりとわかりやすく病気の側にいる
たぶんそうしないと生きていけなかったんだなと
そのことが、実感としても掴めていて
でも今ひとつ、はっきり言語化するまではできていなかった
ここでまた、働くこと仕事、趣味創作活動
ここにゲームを加えてまた考察してみると
趣味創作活動とゲームはかなり近しい
前述した、病気性と繋げても
どハマリして1日10時間とかそれに充てるようになると病気化してくる
作家業の人が1日10時間、文章を書く、マンガを描くということはやっていることは同じだ
モチベーションが誰かからの依頼だったり
締め切りだったり
編集者さんとの約束だったりするかもしれないけど
これにもグラデーションがあるので
こうこう、こういう場合
この場合と条件も合わせてケーススタディをたてていく必要もある
自分はというと
やはり、そこまでの病気のような性質は
よくも悪くもそこまで持っちゃいないなとあらためて思った
作家に憧れていたというのが大きいし
やらなきゃいけない仕事、やらなきゃいけない勉強課題
などがあるところで逃げのようにやるゲームや
落書きのように描くマンガが好きだった
言ってしまえば、そのくらいの病気性だ
グラデーションがあるとすれば
自分の創作に関する病気性はそのくらいだ
10代のころも今も