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witcher3

2022年末ようやくPS5買えて、ちょうどwitcher3の次世代機向けアップデート出たタイミングだったのでやってみた

しかも以前ps4持ってたときに買ってはいたので100円でアプデできた。

あ、この記事ではwitcher3の内容についてネタバレ書いていく
でなければ語ることなんてできない
今プレイしている、これからプレイする人は閉じてください

さて、神ゲーとして殿堂入りしているwitcher3
結論から言うと、文句無しの神ゲーだった
存分に楽しめた
このwitcher3次世代機向け版をプレイできただけで
すでにps5購入した元手を取ったくらいの充足感ある
たぶんこれ以上の作品にはもうそうそう出会えない

一ヶ月間程、およそ40時間くらいプレイした
サブクエスト50%くらいやって
レベル38くらいでメインクエストクリアまで行った
グエントはチュートリアルだけ、ほぼやってない
メインクエストを追って楽しむことを目標にしながらプレイすすめた

特徴や感じたこと取りとめなくなると思うがつらつら書いていくと

まず世界観、設定、トーンが落ち着いてて
派手さやチャラさが無い
ゲラルトはジョークを言うものの表情はほぼ一定で無表情が95%
自然の景観は中世までの文明のヨーロッパの雰囲気
田舎の集落でしかも戦禍のあと荒廃した村々の風景ヴェレンという地域から物語始まるし

そのせいもあり、ps4時代には実は一度挑戦して5時間くらいで放り出してしまっていた
それくらい、地味

キャッチーさはないけど、
リアリティに全振りしてて

特に感心したのは
序盤グリフィンを追うなかで集落から外れた場所に追いやられたように生きてる狩人にコンタクトするときのやり取りがあまりにリアルで

ゲラルト「何故こんな外れに住んでるんだ?」
狩人「俺は普通じゃないんだ、、」
ゲラルト「俺だって普通じゃない、witcherだ」
狩人「そういう意味じゃない、、つまり、愛しあったんだ、領主の息子と、、」
ゲラルト「立ち入ったことを聞いた、すまない」
狩人「いや、、いいんだ昔の話だ、、」

これはメインクエストに組み込まれたシーンではあるが、設定と情景がリアルでその場に引き込まれた

これは序盤にあるシーンだが特にこのヴェレンという土地の雰囲気を伝えている印象深い場面だった

目的に向かう中で出会う人たち一人ひとりにそんな人生があって、村から疎外され、ひっそりと生きてて、悩んでたり、苦しんでたり、喜んでたり
その集合でゲーム全体が出来上がっている
自分が知ってる、それまでのRPGの手法を超えた次元にあった

なんだかこの調子で語っていったらそれこそプレイ時間分40時間くらいかかってしまいそうだ、、
あと印象深いシーン、人物をあげると

ヴェレンの血まみれ男爵の苦悩
沼の貴婦人の支配、恐怖
ノヴィグラドの栄えた都市感
シリに霊を戻すところ
スケリッジの晩餐会襲撃の犯人捜し


ジョニーの愛嬌
キーラメッツの謎の目的
ダンディリオンのユーモア
イェネファーのウザさ
ポアソンジュニアのクズさ
すべてを語らないエルフの賢者の怪しさ
などなど

これらが重層的に構成されているため、奥行きのあるプレイフィールになっている

2周目をまたやっても違う視点で楽しめるだろうし、
今度は霊薬調合を楽しみたい、
今回、壊れスキルの「美食家」でゴリ押しで戦闘して進めたため、
霊薬は雷光とかしか使ってなかった

あと、プレイ後2週間くらい経ってこの所感を書いてるけど、後味もいい
悪を倒して終わり、じゃなくて
締め方もリアル、派手さはない、ちょうどよく着地してる、心地良い

プレイした40時間が戦慄する緊張の連続であり
高揚感あり、皮肉に満ち、美しくも過酷な自然の情景に溢れて
不思議な夢のようなゲームプレイだったと今振り返っている

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