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時は過ぎゆく、無情に。でも、いきなくちゃ。

 関西の一地方都市、転勤族で過ごして、偶々、娘が病気、転向させられない、自宅建築・永住・ついの住処と決めた。退職後、健康と時間管理のために、早朝散歩している。近くの神社から周囲を回る。

 コロナで飲食業不振のためか、居酒屋ではない食堂が廃業、ついに解体工事が始まった。あい前後して、その東50メートルの場所に、広域チェーン店か喫茶店が、近々オープンする。以前には、テイクアウトの弁当屋さんがあり、人気があった。どんどん変わっていく。

 私は、すでに年金生活者、読書、ウォーキングそして旅行などで、日々を過ごしている。高齢者だが、グランドゴルフやマージャン、カラオケはしない。アルコールは、現役時代、付き合いで飲んでいた、いまは禁酒・節酒。タバコも吸わない。そんな人生、面白いかといわれそう。面白い。

 友人の中には、酒の飲みすぎが一因か、脳卒中、脳梗塞で半身不随や言語不自由な状況に立ち至る場合も多い。昨今、コロナで飲酒を伴う接待や会食が自制を求められている。老後の健康のためにも、十二分に注意するべきだろうと思う。酒が入らねば、腹を割った話ができぬと。そうなのか。その程度の話か、小池知事の、午後8時には帰宅しようと。賛成。

 長い人生、終わってみれば、仕事は、人生のごく一部。金にならない、仕事に関係ない人々は、会っても知らん顔、まして付き合いは避けるのが人情、悲しい人生の終わりだ。

 既往は追い難し、来者は未だ来たらず。この瞬間を大事にせずして、いつ生きていくのか。時間よとまれ、お前は美しい。そう思いたい。

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