撫子（なでしこ）、朝咲いていた

　女子サッカーで、この名をよく聞いた。以前には、大和撫子が多用された。戦闘意欲を持ってボールを蹴り飛ばすスポーツとは、本来、相容れないと個人的には思う。女が男と同じように、筋肉粒々、腕力は強く、走力も早い、それがいいのか疑問。男は男、女は女、それぞれの良さと特性がある。

　無理に、女が男のやってきたことを真似して、優しさや綺麗さを失うことはあるまいにと思う。オリンピック後、レスリングや体操やで活躍した女子選手が、従来の女性らしい服装、身のこなしを驚くこともある。

　犬の喧嘩のようなサッカー、女がやって、面白いのか。

　アフガニスタンのタリバン、イスラム教の教えに従って、女性は昔に戻れと。西欧文明に深く影響された女性たちは、反対のようだ。それは外国の話、日本は、やはり日本女性らしくあってほしいと思う。

　男が男らしくでいいじゃないか。なんでも了解はおかしい。ノーベル賞の真鍋先生、アメリカ国籍をとって永住、日本は同調圧力や調和が個人を圧迫する、なるほど。私も、アメリカへ行きたい。でも金も生きる技術もない。

　これも、他人の勝手。

　コロナで、住宅街の人出はない、静かだ。いいことだが、年寄りのリフレル死が増加する気がする。キャップにサングラス、マスク、つくづく不審者スタイル。顔を見られたくない。同調圧力で、ああやこうや言う連中がいる。ほっとけ、ほっとけ暇と不満の塊、群れをなす。