上司部下の関係性をよくするにはこの3でOK! 1/3

部下の話を聞いている上司は全体の2割程度。大切なのは傾聴。

誰もが経験している会社組織での人間関係

組織で働く以上、上司部下、または同期との人間関係は永遠の悩みでもあります。

コロナ禍で少ないかもしれませんが、出張が多い会社や営業であまり社内にいることがないという会社は割と少ないかもしれません。

しかし、店舗事業やいつもオフィスで顔を合わしているとどうしても

人間関係に悩まされます

上司部下という関係性

特に上司と部下の関係は、明白です。

上司部下の関係性は間違いなく業績にも影響してきます。

例えば、上司部下の関係性が悪く、報連相が行われておらず、クレーム処理などが遅れたりするとどうでしょうか。

これだけではありませんが、上司部下の関係性は間違いなく業績と密接に関係しています。

ではどうやって関係性を良くしていくのか?

それはコミュニケーションをよくするしかありません。

コミュニケーションに関していうと、実は学校でも習いませんし、会社でも教えてくれません。

実はコミュニケーションにも「型」があります。

この記事では、その中でも大事な「傾聴」に関してお話し致します。

ほとんどの上司は部下の話を聞けていない

今現在部下がいらっしゃる方は

「俺(私)は部下の話を聞けている」そう思うかもしれません。

私もおそらくそう思うでしょう。

逆に

「俺(私)は部下の話を聞けてない」と思った方の方が部下の話を聞けている可能性があります。

なぜかということを詳しく説明致します。

「聞く」と「聴く」の違い

「聞く」と「聴く」でどんな違いがあるでしょうか?

・・・

「聞く」は聞こえてくる、耳から入ってくる

「聴く」は興味関心を持って聴く(判断せずに)

私はこのように区別して聞いています。

これはどちらがいい悪いではありません。

例えば、外で聞こえてくる音、隣の席で会話している話などを興味関心を持って聞かなくてもいいでしょう。

しかし部下が言ってることに関しては「聴く」の方が良さそうですよね。

判断せずに「聴く」

ここで大事なことが、判断せずに「聴く」ということです。

興味関心を持ち、かつ判断せずに「聴く」

どういうことかと言うと、

部下が主張した際に「うんうん」と聞きつつも

「それ違うんだよな〜」

「そうじゃなくてこうだから」

「ただの言い訳やん」

など

心の中では聴けていないことが少なくありません。

しかし、それは悪いことではありません。

当然、上司の方が経験値もあり、知恵があるわけです。

だからこそ、難しいのです。

そう言った時に、この記事を思い出していただきたいので、何度か読み返していただけると幸いです。

聴く時の「在り方」が大切

先ほどお伝えしたように、聴く時は興味関心をもち、

かつ判断しないと言うことを心がけてください。

そして聴いている時の在り方は

「あなたが正しい」と言う在り方です。

「あなたが言っていることは正しい」と言うあり方だと

判断しないと言うことを心がけることができるでしょう。

相手からどう見えているのか?

次に「聴いている」時に、

相手からどう見えているのか、どう感じるのか

これは聴く時の「姿勢」が大切です。

部下が話しているのに

・返事はない

・無表情

・何も質問しない、感想がない

だとどうでしょうか。

いくら自分が興味関心を持って判断せず聴いていると言っても

相手に伝わらなければ意味がありません。

だからしっかりと聴く姿勢で伝えることが大切です。

・返事をする、うなずく

・口角が上がっている

・感想言ったり、質問をする

そうすると、部下も聴いてくれていると安心するでしょう。

傾聴を行うことでのメリット

傾聴ができると様々なメリットがあります。

・上司に話しやすくなる

・悪いニュースが上がってきやすくなる

・主体性が上がる

・アイデアが出やすくなる

などです。

傾聴だけでこれだけのメリットがあるのであればやった方がいいですよね。

ぜひ何度か読み返し、「傾聴」を身につけてください。


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