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質問解答:非嘔吐過食に移行しないで拒食や過食を治したいのですが?

皆様こんにちは!

摂食障害克服カウンセラーの植田 まさよです😊

最近、拒食と過食嘔吐のクライアント様お二方からほぼ同時期に、『非嘔吐過食に移行しないで治すことはできますか?』

という内容の心配とご質問をいただきましたお二方とも摂食障害を苦服していく過程でBMIが標準値に近づくことがあったとしても非嘔吐過食になることは避けたいし怖いということでした。

あなたの恐れる非嘔吐過食はどのようなことでしょうか?

とお聞きしましたら

・お菓子を際限なく食べる
・際限なく太り続ける
・永遠に食欲が止まらなくなる
等ということでした。

そして、お一方は私の摂食障害を克服する過程に非嘔吐過食が入っているので心配になられたようです。

なるほど😲これは非嘔吐過食について正しく説明しなければ💦

と思いました

少しの疑問が心のつかえになって進むことに躊躇してしまうよりも疑問や不安が浮かんだ時に質問することは進み始めの時は特に大切です。

今回のご質問はとても良い質問です✨👏😊

それではまず私のたどった道のり

摂食障害の完治までの経過はこのような感じです

ダイエットをきっかけに拒食→①非嘔吐過食→過食嘔吐→②非嘔吐過食→完治

そして付け加えて只今、摂食障害克服後の健康のまま進めるダイエットも楽しんでおります😊


今回は私の回復過程の中での①と②の非嘔吐過食の違いについてご説明させていただきます

その前に摂食障害はどのような病気でありどのようなことが克服に必要なのかというご説明を心の面に的を絞ってさせていただきます。

摂食障害とは思考がもたらす病です


摂食障害になってしまう思考を持っていることにより症状として痩せたくなってしまったり太ることが怖くなってしまったり食べることが止まらなくなってしまうという病なのですね

ですので😊克服するためには思考を変えていく必要があります。

思考とは今までの生き方に直結しておりますので生き方を変えることにより克服できるといっても決して言い過ぎではございません。

このことを踏まえたうえで私の経験した2種類の非嘔吐過食の違いについてお話しさせていただきます。

拒食から移行した時の①の非嘔吐過食の時は食べられるようになってはおりましたが、思考が摂食障害の思考のままでした。

※ 他人を基準に痩せていなくてはならない
※ 自分が嫌いと思う
※ 食べることしか楽しみがもてない
※ 言いたいことがあっても相手を優先させて自分は我慢しなくてはならない
※ 何もしていない時間は悪

等など😅あげるときりがありません💦まだまだありました。

※を忠実に守っていた私は体が危機を感じて抑えきれない食欲を起こしてきていることで食べずにはいられなくなっておりましたが、思考は常に自分は後回し基準は他人、自分に価値を感じていない状態の摂食障害になってしまう思考のままでしたので自暴自棄も加わった過食やその後の極端な拒食になってしまっていました。

栄養よりも生きるために必要な糖質を過剰に摂取しなければいられない状態、拒食時の禁止食の多さの反動により過食の時はあえて禁止食を選ぶ、そしてまた極端に食べない
餓えによりまた過食、罪悪感を持ち自分が更に嫌いになる

①の非嘔吐過食の時に好んで食べていたものはこのような内容でした

✅ 大福、甘いこってりした菓子パン、バターのせごはん、クリーム系のピザ、クリーム系のパスタ、生クリームにあんこを入れる、食パンを揚げて砂糖をまぶす、トマトが見えないくらい砂糖をかけて食べる😅
等など💦


あえて高カロリーの食べ物を食べなければ損をした気分にすらなりながら過食しておりました( ̄▽ ̄;)
という負のループを繰り返しておりました💦

そしてある時、罪悪感が爆発してしまい吐くことを覚え過食嘔吐に移行してしまったのです。

まとめると摂食障害の思考のまま食欲が爆発していた状態これが①の非嘔吐過食でした


次に②の非嘔吐過食の時のお話です

②の非嘔吐過食の時は思考が変わっておりました
このような感じです😊

※ 他人を基準に痩せていなくてはならないのではなく自分が心地よい体型を受け入れられる思考

※ 自分が嫌いでも好きなところにも意識を向けられるので、完ぺきではない自分を受け入れられる思考

※ 食べることしか楽しみがないと思っていたけれど人生は他にも楽しめることを作ってもいいという自分への許可が出せる思考

※ 言いたいことがあっても相手を優先させて自分は我慢しなくてはならないではなく、大切な人にこそ言いたいことは伝わるよう嫌なことは嫌と伝えられる思考

※ 何もしていない時間は悪ではなく自分のご機嫌を取る大切な時間、無意味な時間を過ごすことは悪ではないという思考

思考がこのように変化していたことにより②の時にとっていた食べ物はこのように変わっておりました😊

✅ 朝昼晩3食、定期的に定食スタイルの食事をとる

✅ 間でおやつも食べるがビタミンやミネラルタンパク質が中心、サラダや野菜炒め、果物など


摂食障害とは思考の病ともいわれておりますので

思考が変わっていた②の非嘔吐過食は

回復期に必要な栄養素をとるための過食ともいえます😉

①と②の非嘔吐過食の共通点👇

常に何か食べたい

①と②の非嘔吐過食の違い👇

思考が変わっていた

思考が変わっていたことにより②の非嘔吐過食時は心に余裕がありとっても楽でした😊
このような違いがあったからですね✨👇

①の時はせきを切ったように食べて罪悪感でいっぱいで心が常に辛い

②の時は本当に体が欲しているものを楽しみながらゆとりをもって食べていたので心が楽

思考が変わり冷静に食べることの出来た②の

非嘔吐過食があったおかげで

体も満たされて必要以上に食べたい欲求に駆られることも無くなり

摂食障害から自然と脱出することが出来たのですね😊


繰り返しになりますが②の非嘔吐過食は回復期過食ともいいます😉

体が満たされれば

むくみも収まりその後は適正体重で落ち着いていきます

ので焦らず摂食障害から脱出していきましょう😉

言うなれば心地よい元のあなたの戻る通過点です

生まれたときから摂食障害だった人はいません!

通過点を通ってすっきりと安心して生きられるあなたに辿りつきましょうね😉

栄養が整った後の方がすっきりできました😊
ゴールへ向かうあなたを👇でお待ちしております😉


第1期のモニター様

お待ちしております😊


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