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2024年2月19日(月)「二十四節気・雨水(うすい)」

今日の伊豆(河津町)はほぼ終日雨。
朝方の最低気温は13℃、日中の最高気温は17℃。
昨日から河津桜見物の為に伊豆に来ており、今日夕方に東京に戻りました。
河津桜、見頃でした。中々のモンですね、ありゃ。サクラ見物をした土曜日には雨に降られずに良かった。
今日からは二十四節気雨水七十二候の初項「土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)」(大地が潤い活気付く時季)。いよいよ、春も近いかな。さて、

先週末は「内臓料理(動物)・爆肚とモツのしゃぶしゃぶ」についてお伝えしましたが、本日は上述のようなワケで、二十四節気の新年度入りであった立春も終わり、次の「二十四節気・雨水(うすい)」に入りましたので、今日はコレを(冒頭写真はコチラから拝借しました)。

雨水。
空から降って来るモノは雪から雨へと変わり、寒さも峠を越え、雪が解けたり、春一番が吹いたりと、春めいて来る時季でありますね。
尚、今年の雨水は本日2月19日(月)に始まり、次の啓蟄(けいちつ)が始まる前日の3月4日(月)迄の2週間となります。啓蟄と言えば、冬眠をしていた虫やら蛙やらが蠢き始める時季なので、いよいよ春はもうソコ迄!ですね。

この時季に美味くなって来るサカナとしては、春告魚とも言われるメバルニシンは引き続き好調で良いモノが市場に出回ってます。またハルトビと言われるトビウオも出始めてますし、サヨリも数が多くなって来ました。卵を抱いたイイダコは出てるけれどもまだまだ高いですねぇ。ホタルイカも今は兵庫産が多いけれども、そろそろ地物と言われる富山湾産のモノも出始めそうです。最近ではスルメイカが高騰していて、価格的にヤリイカの方が安かったりしてるなぁ。ひな祭りと言えばハマグリ。そろそろ、春の貝類も本番突入かな。

この時季に旬を迎える野菜としては、山菜類は益々勢いを増してるカンジだし、春菊やブロッコリーも良い。春キャベツ・芽キャベツなんかも出てますね。セロリ、ニンジンも好調。最近は何故か金時人参を見る機会が以前よりも多くなったような。また、新ワカメ・新ヒジキに続いて、新青海苔なんかも出てますね。

果物では、イチゴは相変わらず多種多様。柑橘系も八朔やデコポン(不知火)なんかも出回ってます。

お花的には、河津桜も真っ盛りでした。川沿いに咲き誇っている姿は中々に圧巻でありました。また、梅も各地で咲いているのを見掛けるようになり、コレまた盛期を迎えつつあります。流石、梅見月

行事的には、2月いっぱい開かれていて今回見物に行った河津桜まつり、2月25日の菅原道真の命日に執り行われる梅花祭(菜種御供)、3月2日に若狭小浜で執り行われるお水送り、3月3日上巳の節句雛祭り・桃の節句)ですかね。

雨水の次は「啓蟄(けいちつ)」(今年は3月5日~19日)。
と言うコトで、本日はコレにて。
明日は「漁師料理・冷や汁」について書いて行きたいと思います。


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