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6月23日(金) 「醗酵飲料・焼酎(兼八)」

今日の宮古は終日晴れ。
最低気温は27℃、最高気温は32℃。
いやぁ、宮古はホント楽園ですねぇ。さて、

昨日は「有害鳥獣・ニホンジカ(捕獲編)」についてお届けしましたが、本日は「醗酵飲料・焼酎(兼八)」についてお届けして行こうと思います。

最初に飲んだ時は衝撃的でしたねぇ、この焼酎。
モノ凄く香ばしくて、正に麦チョコ系。ガツン。
この焼酎は、大分は宇佐にある四ツ谷酒造さんが造っているお酒でありまして、通常の麦焼酎二条大麦を原料としているモノが多いのですが、ココでは味噌や麦茶にも使われる裸麦を原料としていて(どうやら、二条大麦よりも取り扱いが難しいらしい)、麹もその裸麦で造っており、また蒸留方法の工夫(通常の減圧蒸留ではなく、常圧蒸留)や熟成期間の調整等によって、裸麦が持つ香りや味を最大限に引き出し、あの麦チョコ系の味を作り出しているのだそうです。

この蔵は、創業100年超の歴史があるものの、従業員10余名の小規模な蔵であり、インパクトある旨い焼酎を造っておられるけれども生産量が然程多いとは言えない為、プレミアムが付いているケースが多いんですよね。
でも、大丈夫。四ツ谷酒造さんには全国各所に特約店があって(HPご参照)、その中には以前「醗酵飲料・仕入候補先の酒屋さん」でお伝えした千葉の相定酒店さんや東中野の味のマチダヤさん、はせがわ酒店さん等では定価販売してくれているので、高くなるコトはありません。

肝心のお味の方はと言うと、前述の通り超麦チョコ系。ロースト感が強く甘みのある香ばしさ、まろやかでコクのある味わい。旨いですよ、コレは。
水で割っても良いのですが、矢張りロック。なんなら、ストレートで。
麦チョコ系と言われる焼酎としては、他にも藤居醸造さんの「特蒸 泰明」や黒木本店さんが尾鈴山蒸留所で造る「山猿」、柳田酒造さんの「青鹿毛」等がありますが、やっぱりコレが一番かな、と思います。

もしもまだお召し上がりになられていない方がおられれば、是非一度お試し下さりませ。
ネットなんかでも入手可能ではありますが、特約店でないとプレミアム付いてしまって少々高いので、是非近くにある特約店でご購入下さりませ。
コイツはお店に絶対に置きたいお酒です。

来週月曜日は韓国の臭いサカナである「醗酵食品・ホンオフェ(洪魚膾)」をお届けする予定です。


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