ヒトの形をした肉

今週の土曜日、おふくろが退院する。

彼女の専属の医師に呼び出され、色々と提案をされた。

レントゲン結果によれば、心臓の動脈硬化が進んでいるらしい。見せてもらったが、背中に向かう大きな心臓の動脈が、確かに白く映っている。

これを放っておけば心筋梗塞の原因にもなりかねない。そして、不整脈も持っているので危険だ、と。

結果、「造影剤を使ったカテーテル検査をさせて下さい」と言われた。

造影剤は、まぁ早い話、細かいところまでチェックできる様にするための薬って感じだろう。勿論、薬なのでリスクがある。

まず、腎臓を痛める。腎臓が悪くて入院したのに、ここにきて造影剤を使って検査するとかほざきやがる。殺す気なのか？

さらに、検査の結果次第では、その血管内部に溜まった不純物を取り除く心臓手術を行いたいと言って来た。しかも空気を吸う様にサラッとほざいた。

不純物が石灰化していて石の様に硬い場合、心臓の血管にドリル状の機器を入れ、そこを削り取る。その後、弱った血管壁を修復するために、そこに金網状の金属を入れて補強する。勿論、入った金属は一生取れない。

言っておくが、彼女の血圧は安定し、食欲も戻った。心臓も不整脈があるものの、元気に動いている。77という年齢があるとはいえ、私の見立てではまだまだ食事改善で間に合う（彼女次第だが）。

ただの肺炎で入院したはずが、とんでもない所まで突っ込んで来た。これも言っておくが、想定の範囲内だった。

「お医者さん、とても良い人なのよ」とおふくろは言っていた。

…あのな、その「良い人」とやらは、ジャパネットたかた社長顔負けの商売をあんたに仕掛けようとしているんだよ。

いや…悪気すら、無いだろうな。「そうしなさい」と教育されてきたのだから。

「モノを売る時は+αで売りなさい！」と営業マンが叩き込まれる様に、ね。だから、想定の範囲内だったのさ。医者ってのは、そういう生き物なんだよ。

「あら奥さん！心臓に影が見えますね〜。今回特別に、ついでに検査しておきますよ！しておいた方が良いですよ！手術は早い方が良いですよ…」

…お前らは、ヒトの形をした肉だ。

私は医師の申し出を断り、おふくろにもその旨を伝えた。

減塩…確かに、腎臓が弱っている今、無理に塩を入れられない。だが、塩は必須ミネラルだ。減らすべきは化学物質のみ。

言うまでもなく「減塩」なんぞ、まやかしである。だが事実、腎臓がここまで壊された以上、そこにフォーカスしたものを取り入れつつ、一日6g程度の塩でしばらく抑える必要はあると思う。

今のおふくろは運動も出来ない。故になかなか汗もかけない為、尚のこと塩は厳選して量を調整せねば。まぁ、様子を見て徐々に増やせば良い。

体が動く様になれば、徐々に塩分も増やしていけるはずだ。その際に摂取する塩も厳選する。

「減塩のウソ」がバレている今の世の中、すでに多くの天然塩が出回っているが…やっぱりアムウェイの塩は値段、品質共に良いと思う（回しものじゃないし、会員でも無いよ）。

家庭内の調味料をアムウェイのものに変えるだけでも、かなり変わってくると思う。

特に油だね。有料記事「MLM」でも書いたと思うけど、この油を買う目的だけでも、購入会員になる価値はあるんじゃないかな。

「不治の病」と言われた腎臓病の子供を回復させたと言う、すさまじい伝説を持つ。今回のおふくろのリカバリーに、この油も取り入れる。

そして…何よりも血管のお掃除ですから…「あれ」しかないでしょう。

だから飲んどけっつったのに。基本セット+で劇的に変わる筈だ。

おふくろに、医師から伝えられた症状を伝えると「泣きそう…」と言って凹んだが、正直私はホッとしていた。

何故なら、肺気腫では無かったからだ。肺気腫ならちょっと回復は難しいと思っていた。少なくとも私は、私がやっているハーバライフで肺気腫を回復させた人の例を知らないのでね。

でも、血管なら…お任せ下さいよ。必ず回復できる。必ず。あとはおふくろ、あんた次第だよ。

普段の食事は…そうねぇ。nashでいいんじゃないか？（笑）

おふくろは料理出来るが、オーガニックの知識やら何やら、何も無い。塩分の調整をしつつ料理とか、出来るはず無い。しかも体がまだ辛いし、出来るだけキッチンに立って欲しく無い。

でもnashなら、ちょっとお高いものの、管理栄養士が作ったメニューをお手軽に摂取出来る。塩分だけではなく、糖質や脂質も数字で確認出来るので調整しやすい。私も彼女が入院中、これに世話になった。かなり良い感じ。

まぁ冷凍食品だし、レンジでチンするものなので、そこまで誉められた内容でも無いかもしれんが…。少なくとも、今までの彼女の料理よりは体に負担を掛けないもののはずだ。

これで準備はオッケー。家中のジャンクフードを全て捨てた。酒も一滴も飲ませない。代わりに飲むべきは水。

たくさん食べさせ、水を飲み、かつ徐々に運動させる。

なぜ、ここまで真剣かと言うと…まぁおふくろの事が心配なのもそうなのだが…

あの「善人」の皮を被ったクソヤブ医者に、吠え面かかせようかと思ってね。

「この肺が白いのは、一生治らないと思います。」

「肺に溜まったこの水は一生、抜けませんね。」

「心臓も高血圧も一生、付き合っていかなければいけないので…。」

「腎臓が100%回復する事は一生、ありません。」

…よくまぁ、ほざいたもんだ。

私が「食事制限で…」と言うと、「ちょっと分かりませんね…（笑）」と鼻で笑いやがった。お前が無知なだけだよ。

全部回復させて、「治らないって言ってませんでした？」ってハッキリ突っ込んでやる。それが楽しみなのさ。

「おふくろ、俺を信じろ。」

「わかった。あんたを信じる。」

…我ら親子の戦いの火蓋は今、切って落とされた。

※YouTube「真理探求チャンネル」も是非、宜しくお願い致します🙇‍♂️。又、【stand.fm】でラジオ放送もやってます。チャンネル名は「真理探求ラジオ」です。iPhoneの方はApp Store、Android端末の方はGooglePlayからアプリをダウンロードの上、是非ともご利用下さい😊