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過ぎ去りし時を求めて

最近、私は人生で初めて髪の毛を伸ばしている。

前髪はもう、食べられるくらいに長くなった。意外に似合うなーと勝手に思っているのだが…できればもう少し伸ばしたい。

担当の美容師に半分冗談で「ビーチボーイズの頃の反町隆史さんみたいにしよか!」と言ったのが、今まで続いている。

懐かしい…。当時、クラスに広末涼子にそっくりな女の子がいて、密かに恋心を抱いていた。

なんとなく自分に「けじめ」ってやつを付けたくて、卒業してから好きだった事を伝えたっけ。

彼女は静岡の大学に行った。私は青森のとあるしょぼい私立大学に推薦で通った。

わざわざ静岡まで会いに行き、直接言おうとしたのだが…電車が来るまでにその気持ちを伝える事が出来なかった。

彼女が電車に乗ろうとした時、私が「ちょっと待って…」と彼女の手を掴んだ。

すると彼女は苦笑いして、全力で私の手を振りほどいた。その拒絶から、可能性はゼロだと言う事を理解した。

その行為と結果が何となくアタマに来た私は(笑)、ポケットに入っていたPHSを取り出し、彼女に電話をかけ、電話越しに気持ちを伝えた。

彼女は私に「あのね、私はマサヤンのこと…そういう風に見れない」と言った。

その後…駅のベンチで寝そべり、青空を見ながら覚えたてのタバコをふかした。

そこで初めて、私はあまり彼女の事を好きではなかった事を理解した。何と言うか…恋に恋していたのだ。

「…あー、スッキリした。」

そうつぶやいて、私はベンチを後にした。

その数日後…私は親に連絡を入れ、あのクソみたいな大学を自主退学した。

…という私の黒歴史はどうでもいいとして。ともかく今の私は、人生で初めて「セミロング」と言えるまで髪の毛を伸ばした。

運動する時に邪魔なんだよな… あと、下を向いて料理するときなんか、本当にうざったい。女の人は凄いなぁと思う。

でも、ギターを弾くときになぜか集中出来る…ような気がする。

顔を覆う髪の毛が、余計な情報をシャットアウトしてくれるので、結果として集中力を高めてくれるのかもしれない。まるで、そこに私しかいないような錯覚に陥る。だから割と気に入っていたりする。

ちなみに最近、また爪を切った。色々と思うところがあったからだ。但し、今度は親指の爪を残した。

こんな感じ。まぁ、色々やってみるのである。爪に付着しているのは補強剤の跡だ。これがまためんどくさくて、やっぱり伸ばすのをやめた。いちいち手入れするのもしんどい。

何より、親指以外の爪を切ることにより、タイピングが恐ろしく楽になった。右手をぎゅっと握れるので、筋トレの時にバーベルを持ちやすくなったのも大きい。思い切り握れない状態だと、右手の握力も弱まりそうだしね。

改めて、本当に女性って凄い…。本格的に爪を伸ばすと、ここまで私生活に支障が出るとは思わなかった。

というわけで、髪の毛は伸ばし続けているものの、爪は我慢出来ずに切ってしまったマサヤン=ケンヂであった。

…あ、そうそう。そういえば…

ドラゴンクエストは最新作の12が鋭意開発中である。すぎやまこういち氏や鳥山明氏がこの世を去ってどうなることかと思ったが…何とか開発は進んでいるらしい。

今現在、発売されているドラゴンクエストは、スピンオフ作品を除けば11作品。

以前も話したが、ドラクエはストーリー的に「3」から始まって「11」で終わり…そしてまた「3」に戻る。11のエンディングを見た人なら、理解しているはずだ。

だから多分、ドラクエのある意味「ひとサイクル」が1~11なのだと思う。というか、結果としてそうなったよね。

故に、最新作の12は本当に「新たな出発」といった感じだ(発売されれば、だが)。

今回のサイクルにおける、最後の作品となった11の主人公についてだが…この勇者、他の主人公たちと比べてとある部分が「違う」ので、当時は話題になった。

何が違うって…

他シリーズの勇者と違って唯一、髪の毛が長いのだ。

まだ私の髪の毛が中途半端に長かった頃、全体的にやたらパッツンな髪型になった。

そこで、美容師のお兄さん達に「このまま伸ばしたら、ドラクエ11の主人公みたいになりそう!」と言ったら、ドラクエの話で盛り上がった。

でも当然、その時は意識なんかしていない。この共通性は、最近気付いたのだ。

ワンクール終わった1~11のドラクエシリーズにおいて、最後の作品となる「11」の主人公は、私と同じようにロン毛だった。そして、私の誕生日は11月11日。

さらに…訂正ついでに言っておく。

以前、どこかで「ドラクエ11は11月11日に発売した」などと言ったが、あれは誤りだった。

正しくは7月29日である。なぜ私はこんな勘違いをしたのか。

答えは簡単で、私が勝手に自分自身へのプレゼントとして、11月11日にドラクエ11を購入したのだ。当然、こんな考察結果に繋がるなんて思ってもいなかった。その頃は、真理の探求もまだ開始していなかったからね…。

そして今…

世界はドラゴンクエストと共に、「転換期」を迎えている。

…こんな偶然があってたまるか。

ドラゴンクエスト「龍退治の物語」は、ありとあらゆる意味で、明らかにこの世と…いや、むしろ「私の人生と」連動している。

龍退治…それすなわち、「北海道退治」。

いや…もっと突っ込んで言えば「イエス退治・救世主退治」だ。皮肉にもキリスト教ベースで支配されているこの世は、積極的に救世主を殺そうとしている。

ん?待てよ…

11のサブタイトルは、確か…

「過ぎ去りし時を求めて」か…!

ふむ…私がゲーム好きで育った事にも、やはり意味があった…というわけか。

「ドラゴンクエスト」が実は、私の人生を比喩した物語だと…?

なら…12はどうなるんだ?

本当に発売されるのか?

されなかったとしたら…

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