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産んでくれて、ありがとう

今、緊急で記事を書いている。

もう明け方だ。明日…と言うか、数時間後にはまた動くので、早く寝ないといけないのだが…

おふくろがまたしても、倒れた。今度は自分の店の中で、だ。

幸いにもお客さんがいたので、すぐに救急車を呼んでもらう事が出来た。

だが…ここで「三度目の正直」なんて諺を出したく無いが…今度こそ、やばい。

「今からそんな弱気な事言うな」と怒られるかもしれないが、多分無理だと思う。

信じられなかった。ハーバライフ・プログラムによる食生活の改善も、私のパーソナルトレーニングも完璧だった。それは、昨今の検診結果を見ても証明されただろう。

「倒れた」と言う知らせを聞いた時、目の前というよりも頭の中が真っ白になった。わけが分からなかった。

絶対に、絶対にあり得ない。あり得ないはずだ。

だが…実際に彼女の心臓を見せてもらうと、3本の大きな動脈の中でも、一番まずい2本の枝分かれ部分が石灰化して詰まっていた。

医者は以前の病院の医者と同じ様に、「数週間でなるものではない。ここ十何年もかけて、徐々に詰まっていったと思われる」と言った。

しかし、彼女は私と同じだけ…つまり16年ほどハーバライフを摂取し続けている。血管年齢に関しては問題なかったはずだ。

…って、もうこれ以上のことを言うのは「野暮」ってもんだ。

ワクチン。これに尽きる。

最初に倒れたのは2回目接種後だ。あれだけ丈夫だったのに、急に虚弱体質になって、肺炎と心不全を起こして倒れた。

そして…その後しっかり私の言う事を聞きつつ改善していった…はずだが、その間に3度目のワクチンを接種してしまった。

結果…心臓血管の詰まりはより悪化していた。

腎臓の値も血液検査の結果もグリーンになっていった。何百回でも言ってやるが、私のプログラムは絶対に、絶対に完璧だったはずだ。

そもそも、これだけ良くなっているのに、心臓の血管が詰まるわけない。要因が見当たらないもの。

でも…一つだけ、可能性はある。

そう、ワクチンによって設計図を書き換えられたら…流石の私もハーバライフも太刀打ち出来ない。

心臓の多くが壊死しているらしい。もう、あとは経過を見るだけだ。医者は「出来るだけの事をした」と言った。つまり…そう言う事だ。

やられた…。

全ては決まっている。

私が言い始めた事だ。

だが…

「生きたい」、「助かりたい」、「あんたを信じる」

…これらの彼女の言葉が、何度も何度も頭の中で思い起こされる。

くそっ…素直にまずは心臓の手術を受けてからの方が良かったと言う事なのか?

それとも、血液をサラサラにする為の薬を止めたのがまずかったのか?

いや…違う。

ワクチンに、やられた。

これが現実だ。

YouTubeでは言える事も少ない。だから、note記事ではハッキリ書く。

真理探求者の母は、ワクチンによって殺されようとしている。

そこのあなたは、この現実をどう捉えるか?

そして私は…何をすべきか?

今こそ、考えなければ…。

応援・心配してくれた方々、有難う御座います。残念ながら、この世の「大いなる流れ」ってやつは変えられません。結果には、従うしかありません。

ただ、これだけは言えます。

このタイミングで私がタイ、そして大阪をリタイアし、地元に帰って来た事には絶対に意味がある。

そう考えると…やはりこの世は出来過ぎている。

全部、決まっているのかもしれない。

集中治療室で、最後になるかもしれない会話をしてきた。

親父は「お母さん、頑張れ!」と繰り返し、私の前で初めて涙を流した。

私は冷静になり、邪魔くさいマスクを外し、次の様に述べた。

「おふくろ、辛いか?もう、頑張ったでしょう。辛かったら、無理しなくてもいいんだよ。それは、おふくろが決めていいんだ。なぁおふくろ、俺さ、学生の頃、おふくろの事が大嫌いだったよ。俺の事、いつまでも『まーちゃん』なんて言うもんだからさ、コンプレックスで大嫌いだった。大人になってもずーっと嫌いで、素直になれなかった。でも、帰って来てやっぱり分かった。俺のおふくろは、あなたしかいないんだよ。また生まれる時も必ず、あなたを選ぶ。大丈夫さ、次がある。絶対に、次があるから。また、あなたを選ぶから。だからまた会おう。一緒に暮らそう。それまでは…おやすみ。おふくろ、大好きだよ。大好き。産んでくれて、ありがとう。」


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