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夢老い人

多くの人がなぜか万全のまま、走り出そうとする。

「潤沢な時間とお金、そしてキッカケが出来たらやる」…そんな「夢物語」を日々歌いながら、昨日と同じ今日を生きる。

お店をするにしても皆、借金を背負って赤字からスタートするでしょう。そりゃそうだ。

最初から楽な道など、ない。これは、全てにおいて言えること。

であるにも関わらず、贅沢な人間はお金や時間ってやつを言い訳に、「本来やりたいこと」を後回しにする。

私の経験上、そういった「夢追い人」は一生夢を追い続ける。いわゆる「口だけ人間」で終わってしまうケースばかり。言うことだけは、一丁前。

そして…気が付けば、ただの「夢老い人」になってしまう。悲しいかな、ほとんどがそのパターンだ。

当然、無理をするのが「良し」というわけでもない。普通に生きて普通に死ぬのなんて、むしろ最高さ。それが出来るのは日本だけだ。

でも、もし何かを理由に後回しにしているものがあるなら…「万全な状態でスタート出来る事などない」…この事実を思い出してみると良いかもしれない。

そこで「…そうだよな!」ってな感じで動き出せるかどうか。

もしそれを悟った上でも重たい腰が上がらないなら、そもそもそれはあなたにとって、そこまで大切なものではないのかもしれない。

その場合も、別に自責の念に追いやられる必要はない。「すべき事」はそのうち、黙っていても向こうからやってくるからね。

ただし…時間が流れるのもまた、あっという間だ。

困ったことに、この世には「寿命」という名の制限時間が設けられている。

尤も、ヒトが本来どこまで生きるものなのか…私はそこに疑問があるがね。

大体の人は80〜90前後あたりで死ぬ。でも…理論上の寿命ってやつを誰も知らない。いらないものを体に極力入れずに過ごせば…実はもっとずーっと、長生き出来るのかもしれないよ。

本当我々はもっと健全で長生きが可能な生命体で、まだまだゆっくりと生きられる存在なのかもしれない。

あの海を漂う、クラゲのように…

…ともかく私たちヒトってやつは、他の生命体に比べて「生き急ぎすぎる」傾向にある。

この考え方・生態(風習?)そのものがフェイクなのかもしれない。

そう考えると…「夢老い人」も悪くないのかも?

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