タネも仕掛けもあります
最近は9月11日にちなんで、9.11の話がとても多い。Xを見ていると、しょっちゅう話題として上がってくる。
あれは確かに衝撃的だった。話によれば、飛行機なんか突っ込んでおらず、爆弾によって騒動が引き起こされた…とのこと。
ただ、私もそれについては懐疑的なのである。
なぜなら、地上波のテレビで堂々とやっていたからだ。
あらゆる番組で「爆弾説」が流されたでしょう?普段テレビの事をクソみたいに言うくせに、都合の良い情報だけ肯定する…これは陰謀論者の特徴である。
興味を持つのことは悪いことではない。だが本当に真実を知りたいと思うのであれば、バランスが大切だ。
ビン・ラディンという名の「偶像」。断言するが、彼は存在しなかった。これは別の名前の「誰か」だ。
「仕事」が終わったのち、きっと彼には多くの報酬金が手渡された事だろう。そして顔を変え、ひっそりとどこかに消えたに違いない。
ISISも全て、アメリカ兵だった。そもそも「大量破壊兵器」など、どこにも存在しなかった。なんだよ、大量破壊兵器って(笑)。
それらを踏まえると、さらに今回の事件が奇妙に感じる。
確かに、ビルの爆破自体が人為的なものである事に違いはあるまい。だが先述した通り、テレビでそれを匂わすような事を報道するあたり、別にそこを隠すそぶりも見せない。
となると…
彼らの「目的」ってやつが分からなくなってくる。
ビン・ラディン氏を「殺す」名目を作った?
いや…ここまでする必要は無いはずだ。「戦争」の名の元に、概ねの殺害は肯定されるからね…。
テレビを使って普通に「現地にて見つけました。拘束しました。殺しました」と言えば良いだけの話だろう。
…という疑問を呈すると、決まって陰謀論者は「イルミナティは悪魔崇拝者だから、自己顕示欲の塊だ。力を誇示したかったのだぁ!」とか言う。やれやれ…気持ちは分かるけど、もう少し考えろよ。
これはイリュージョニスト・イルミナティによる、明らかな「イリュージョン」じゃないか。
カメラによって、飛行機も映っていたり映っていなかったりする。摩訶不思議。こりゃあ〜軋轢も生まれて当然だよ。
当事件が起きたのは2001年だ。つまり、まだスマホが無いどころか「PHS」がバリバリ現役の頃。
ちなみに初代iPhoneが発売されたのが2007年で、その6年後である。
という事は、通りすがりの人がたまたま事件にバッタリ遭遇したとしても、それを映像として残すのは難しいはず。
でも確かに、ホームビデオで撮影された一般人(と思われる)の映像も、YouTubeではしっかりと確認出来てしまう。まずはここが不自然だ。
そして、それにもしっかり飛行機は映っている。衝突の瞬間を見ると、陰謀論界隈で言われている通り、確かにブルービームのような気もする。だが、これだけでは何とも言えない。
飛行機を映している動画は、モノにもよるが、概ね飛行機をしっかりと捉えている。
でも、あれだけの緊急時にそんな冷静な事が出来るだろうか…?
2001年のカメラの性能など、たかが知れてる。ハンディタイプのデジタルビデオカメラは確かにもう存在していたが…なら今残っている動画は、「たまたま」カメラを持ち歩いていた人が撮ったものなのか?
ビルの真下で町中パニックになってるところを、冷静に「たまたま」持っていたカメラを取り出して撮影した?…そんな事って、あるのか?
あの時代、普段からビデオカメラを持ち歩いていた人なんて、果たしてどれだけいたのだろう。
もちろん、今の時代なら普通にポケットからスマホを取り出せば良いだけの話。だからこそ、ここの違和感に誰も気付かないのではないか。
加えてこれらの動画、モノにもよるが手ブレが少なすぎる気もする。
あんなパニック状態の中で、素人が冷静にビルの真下から、手ブレなく飛ぶ飛行機を捉えて撮影する…これは今でも難しいんじゃないかな。
確かに当時のカメラにも、既に手ブレ補正が搭載されたビデオカメラは存在した。
だが…どうだろう。iPhoneのカメラに光学手ブレ補正が搭載されたのは6 plusからで、それは既に2014年の事だ。
世界で一番最初に手ブレ補正カメラを出したのはニコンで、それが1994年…か。
2001年だと確かに手ブレ補正がついたビデオカメラがあったはずだが…ともかく、それを事件現場に持ち込めた理由がよく分からん。たまたま持ってたとしても、それってどんだけの確率なんだろう。
…といった具合に、悪魔崇拝者だの爆弾によるものだのと言う前に、まだまだ見抜かないといけない「タネ」がある。このイリュージョンはそんな簡単なものじゃないと思う。
まぁ、この話題はどこまで行っても陰謀論ってやつで終わるがね。それを突き止めたところで特に何も起きない。
みんな面白いから、安全な位置から楽しんでいるだけ。…何とも自分勝手な生き物たちだね。
好きな人も多いだろうし、YouTubeあたりで軽く発信しても良いかもしれない。
その時はどうか、バランスよく捉えてほしい。
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