好きな事をしたいだけなのに

最近、アパートの上に住む住人から私にクレームが入った。

何でも、夜一時くらいに私が上に聞こえるくらいの音量で音楽を聴いているのだとか。心当たりが全くないので、何もしてあげられない。

あえて言うなら、寝る前に枕元でYouTubeを見る時があるくらいで、その時も当然ボリュームは絞っているが…

これが聞こえたのか。うーん…どんだけ敏感なんだ、どんだけ。聞こえたとしても、だよ。それくらい気にしないで、とっとと寝ろ。

以前はアコギの音に関して同様のクレームをもらった。当アパートは壁が薄いので同階の隣からの苦情かと思ったが、どうやらまさかの上の住人からだ。

音にかなり敏感な人みたいで、一度私のギターの音が聞こえてしまったゆえ、さらに過剰に反応するようになっているのかもしれない。それ以来、私もかなり気を付けている。だから今回のクレームが余計、納得出来なかった。

しかも、その人もドンドンと音を立てる事が多く、そのことに関して私の方から逆にクレームを入れた。

私に伝えてきた管理会社も私を最初から悪者扱いする感じで、かなり舐めた態度をとってきた。しかも「相手は録音もしてるんですよ」などとほざいた。

心当たりがない私は納得できない為、「じゃあ確かめたいのでその録音ファイルを聞かせて下さい」と言ったが、「それはちょっと…」と声を濁らせた。

アホか…そっちが勝手に私の生活音を盗聴したんだろ？そこに入ってるのは私が発した音なんだよな？じゃあ私が聞いても問題ない…どころか、むしろ聞く権利があるはずだ。小学生でも分かるような嘘をつくなよ。

つまりその担当の男、あえて嘘をついて私を確かめるような態度を取ったというわけ。不動産業界なんてどこも似たようなもんかもしれんが、これが営業マンの顧客に対する対応かね？

しかもその後、ラインで何度か「やはり録音の履歴を聞かせてもらえますか？」と送ったが、今度は何と既読スルーしやがった。信じられん…。

窓口の女性は丁寧で好感が持てるが、上席対応になった際に出てくる上司の男の態度は、ハッキリ言って最悪である。基本こっちの言い分を最後まで聞かず、途中から割り込んでモノを話したりする。君、営業向いてないから転職しなよ😮‍💨

うーん…弁護士？いや、もうこれ消費者センターか？むしろ警察行っとく？

…そんな選択肢が久しぶりに頭をよぎった。今度同じ事があったらマジで「大ごと」にしてやろうかな。やれやれ…

…てなわけで、寝室の天井をDIYしました。

ご覧の通り、まだ途中である。全面貼る予定。

ウレタンのスポンジは吸音材として優秀で、その名の通り、音を吸い取ってくれる。本当は遮音材の上から重ねないとあまり意味ないのだが、賃貸物件の天井ということもあり、これが貧乏人が個人で出来る限界かな…。

スポンジ対応の両面テープ×4と吸音材24枚×2で、大体13,000円ほどが飛んでいった。このお金の無い時に…（泣）。

それでも隣の事を考えれば、ギターをこっそり練習するなら寝室しかない。

部屋の上部にぎっしりと吸音材を貼り、服をたっぷり収納しているクローゼットに向かってあぐらをかいて小音で弾けば、流石にもうクレームは来ないだろう。

別にストーキングなんぞしていないが、目や耳に自然と入ってくる情報を頼りにした限り、どうやら上の住人は昼前に出勤し、夜の8時頃に帰宅する生活スタイルみたいだ。以前たまたますれ違ったのだが、女性の方だった。

うーむ…釧路ではこんな事無かったんだが…都会ってのは窮屈だね。

自分の好きな事をしたいだけなのに、頭のおかしい他人の気遣いまでしなくてはいけないとは。

海外に住んだ経験から言うと、日本のアパートの壁はとにかく薄すぎる。

何と言うか…そういったところもまた、日本人の才能を封じる事にひと役買っているのかもしれん。

誰にも束縛されない空間、か…。

もし将来的にまとまったお金が手に入ったら、私は間違いなくそれを最優先で手に入れるだろうね。

地位や名誉なんぞより…ずっと大切なものだから。

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