▲ 第十八章 : 精神戦争
【はじめに】
昨今の地震と航空機の件で、様々な陰謀が飛び交っている。
人工地震だのレーザー兵器が使われただの3.11や9.11と一緒だの…そんな話が後を絶たない。
そして、陰謀論・都市伝説系のYouTuberたちは「ここぞ!」と言わんばかりに面白おかしく取り上げている。
どんなに綺麗事を抜かしても、彼らの目的は「お金」です(笑)。まぁ、正直でよろしい。それが人間だからね。勉強になります。
でも、こういった人たちは…何というか「木→森→世界→宇宙」とフラクタルに考えるにあたり、私的に「森」くらいまでしか見れていない(しかも、だいぶズレている)。
もし「支配者」なんてのがいるなら、むしろ君らが大きな声で叫ぶたび、その行いに拍手してるだろうね。
レーザー技術に電磁波、か…ならやっぱり、この人が出てくるのかね?
断言するが、こんな人物は存在しない。顔を見れば一目瞭然でしょう。こんなCGに踊らされちゃダメだ。つまり、これはそんな簡単な話ではないのだよ。
…未だに、思うことがある。
ここまで私が考察を続けてきたのは一体、何の為だろうか。
もちろん、そんな事を考える事自体がナンセンス。それは、私自身でよーく理解しているつもりだ。
だって…この世の流れってのは全て、最初から決まっているのだから。
自由意志など存在しない。私も皆も、神羅万象全てが…最初から決められたレールの上を歩いているだけ。
なら、「存在意義」について考える事自体がおかしい。
その存在に意味など、ない。あえて言うなら、「この世の舞台設定を成り立たせる為」だ。全てはこの世における「舞台役者」。それ以上でもそれ以下でもない。
だがね…
私はここまでに、ある一つの可能性を考えてきた。
もし生きながらにして「向こうの世界」にアクセスする方法があるとしたら…?そして、そっちの世界には自由意志が存在するとしたら?
…もしそんなことが可能なら、この「現世」における私の真理探求の意味も見えてくるというもの。
実際、「正夢」は存在する。ヒトには本来、その力がある。
じゃあ…私には?
その「力」は無いのか?
そんな事を…この激動の2024年に入ってから、考えていた。
もし、それが本当に可能だとしたら…
「この世の転換期」たる今こそ…注目する価値はあるはずだ。
齢44という人生のターニングポイントに来てようやく、「すべき事」が見えて来たような気もする。
「それ」が可能なのかどうかは…分からない。
だがきっと、「それ」を求めるのが、この世に降り立った私の「役どころ」であり、宿命なのだ。
そして私の理屈で言えば…「それ」は私にしか出来ない。
「真の自由意志の確立」…そんな事、本当に出来るのかどうかは分からないが…
支配者なんてものがいるなら…彼らはそれをこそ、恐れているのかもしれない。
何せ彼らもホモ・サピエンスである事に変わりはない。なら、彼らとて「自由意志は行使出来ない」という、この世の絶対的ルールから逃れる事は出来まい。
もし私が、この旅の末に「自由意志」を手に出来たとしたら…
それこそ、「本当のゴール」だと言えるだろう。
…真理探求者の悪あがきは、まだまだ続く。
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