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弁理士試験を受けたきっかけ

新卒で現在の会社に入ってから10年以上知的財産の仕事にかかわっていました。分野は主に特許。
新規出願ではなく、主に権利行使(他社の製品などに自社の特許権が使用されていれば、ライセンスなどの活動を行う)や特許出願の中間応答(対特許庁)の業務をおこなっていました。

コロナ禍真っ只中の2021年に、とある事情により知的財産の仕事から研究開発の部署に異動になりました。
ここで、研究開発の仕事でも知的財産の知識を活用する場面はあります。
例えば、研究テーマを決める際に先行技術文献や他社の権利を侵害していないか調査したり、研究成果が自社の特許出願に値するかどうかの判断をしたりする場面です。
しかし、業務のメインは研究開発となったため、次第に知的財産の知識が自身から失われていくおそれが高いと思いました。そこで、これまでの経験も活かしつつ、かつ、自身への知識の定着を図り、併せて、知的財産の知識を有している証明にもなりそうな代表的な資格である弁理士試験に挑戦することにしました。

弁理士試験を受けたきっかけって、なんでしたか?

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