『Dolphin Hotel』

全曲宅録、合計5曲10分のとても短い曲集。

1.上昇
もともとタイトルは『天国の入江』だった。曲ができたときパッと思いついてつけたのだが、すこし大仰だと感じて変更した。
ピアノの感じが気に入っている。

2.Sunny Side
やっぱり、マックデマルコが好きだなあ。と思って僕なりのマックをやってみたつもり。

3.ドルフィンホテル
とくに歌詞が気に入ってる。タイトルは曲ができたときパッと頭に浮かんだ。フィーリングで最後までやった。特に意味はない。それが不思議と自分の中では大きな意味があるのかも。というところから今回のEPは構成した。

4.下降
これを作った時の記憶がない。
タイトルは『暗い神殿』とあったが、変更した。天国の入江→上昇、暗い神殿→下降と言い換えたことで『あ、これはドルフィンホテルでの話なんだ』と謎の合点がいった。そしてアルバムのタイトルが決まった。

5.すべてが美しい時間に
この曲は2018年にできた曲。

このアルバムの最後の曲をリメイクした。
ギターが気に入っている。
図書館が好きだ。窓際の本棚と本棚の間に一つだけ椅子がはさまってるところ、そこは非常に落ち着く場所としてよく居座っていた。
最近はあまり本を読まない。それでも図書館には無性に行きたくなる。だけどあまり行かない。どこも微妙な距離にあるからだ。
あとまあ、歌詞も気に入ってる。
『楽園のそば』につぐ、なにかな気がする。

ちょっと一服、みたいな時にちょうどいい作品ができたなと思う。みんなにも楽しんで聴いてもらえたら嬉しい。