見出し画像

東京六大学野球優勝の行方

来月1日、早慶戦を観に行く。現時点では降水確率60%となっており、雨天中止の可能性がある。初の神宮球場且つ初の六大学リーグ観戦を控える私にとって気が気でない状況であるがここで優勝の行方を見てみる。

今日試合開始前の時点での順位表は下記の通り(出典:六大学リーグHP)。

早大が勝ち点4で首位に立っており、残すは慶大戦のみ。次いで勝ち点3で明大と慶大がいるが、勝率の関係で明大が2位、慶大が3位となっている。優勝の可能性があるのは上位3チームであり、その行方は下記の通り(出典:同上)。

慶大は可能性があるものの、自力優勝の可能性は無い(今日の試合で明大が勝利した時点で優勝は消滅)。実質早大か明大に絞られたといえる。
第7週の明大と第8週の慶大が2勝1敗だった場合、早明の優勝決定戦となり、これまでにないほどもつれることになる(すみません。大学野球はあまり詳しくないため、過去のシーズンでもつれたシーズンがあれば教えて頂きたいです)。

現時点での順位と投打の成績で言えば早大が有利であろう(早慶戦で勝ち点を取った時点で優勝)。ここまでの10試合で、投手成績は16失点、チーム防御率1.58、与四死球29、被本塁打1はリーグ1位と投手陣の充実ぶりが窺える(エラー数は4でリーグ最少タイ)。
※私は勝敗予想をする際、投手を中心とした守備成績を重視している。

一方、明大は今秋ドラフト候補の宗山君が怪我の影響で欠場が続きながらも2位につけており、前年覇者の意地を見せている。投手成績は奪三振数以外は早大に劣るが、打者成績を見てみるとリーグの打率10傑に明大の打者が5人入っており、チーム打率.311、安打数114、本塁打数5といずれもリーグトップをたたき出しており、こちらは打力で逆転優勝を叶えたいところだろう。

矛の明大か、それとも盾の早大か。優勝の行方が待ちきれない。

追伸:早慶戦を観に行ったことがある方、観戦に当たっての注意点があれば教えて頂きたいです(例:応援合戦が見たければ試合開始3時間前までに入場した方が良い、満員だから身動きが取りにくくなる等)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?