見出し画像

【観戦記20221103】東都大学野球連盟の入替戦を観戦してきました!

『戦国東都』を象徴する秋季東都大学野球連盟(通称:プレミアムユニバーシティズ22)の入替戦を観戦してきました。東都はここ最近、地方開催もしてリーグとして変わろうと頑張っていることがすごく伝わります。

入替戦を観るのは初めてでこの試合に勝たないとっていう気持ちが大学生からすごくすごく伝わる試合。

観ているこちらも緊張感がすごく伝わる素晴らしい3試合でした。野球ってほんとにいいなって思います。勝ちだけじゃないけど、成長に繋がるのはやっぱり勝ちですよね。簡単に振り返っていきたいと思います。

祝日でもあったのでお客さんはたくさんいました~

画像1
神宮球場にて

【3部と4部の入替戦】

■成蹊大学vs上智大学

6対1で成蹊大学が勝利しました。成蹊大学は春の入替戦で4部に降格。再び3部へ上がるため、3部6位の上智大学との入替戦です。

春の入替戦でも観た成蹊大学の甲斐秀聖投手が好投しました。身長高くてゆったりとしたフォームから角度あるストレートがとてもいい。次のステージでも野球は続けるんでしょうか?上智大学もチャンスは作ったものの、得点圏での1本が出ませんでしたね。

画像2
画像8

【2部と3部の入替戦】

■帝京平成大学vs国士舘大学

今年から東都に加盟した帝京平成大学が春の入替戦で3部に昇格。秋季で3部優勝を果たし1シーズンで2部昇格へのチャンスを掴みました。2部6位の国士舘大学との対戦。結果は9-1で帝京平成大学が完勝しました。9回に1点取られますが、エースで主将の更田篤稔投手が8回無失点の好投でした。

攻撃は本塁打ありと思えばダブルスチールも仕掛けるなど、多彩な攻撃で終始主導権は帝京平成大学にありました。国士舘大学も力ある選手は多くいるのですが、攻撃が多彩な帝京平成大学に対して守備が乱れてしまったのが残念でした。国士舘大学は最終回に犠牲フライで1点取るもののこの試合は完敗でした。

画像3

【1部と2部の入替戦】

■駒澤大学vs専修大学

1試合目から観ていましたが、さすがにこの試合になると長く東都で活躍している伝統校が登場したのでお客さんがかなり増えてました。内野席はほぼ一杯に。他にも理由はあると思うんですけど、専修大学の先発投手が先月行われたプロ野球ドラフト会議で千葉ロッテマリーンズから1位指名された菊池吏玖投手が先発。駒澤大学も1番打者の林琢真内野手は横浜DeNAベイスターズから3位指名を受けました。

注目度が高いこの試合は駒澤大学が5対3で勝利しましたが、力の差はそこまで感じませんでした。大事な場面で専修大学は失策が出てしまったのがもったいなかったです。専修大学の菊池投手は常時140km台中盤の力あるボール投げてました。駒澤大学の打者が好投手に対してとにかく粘り強く立ち向かった感じが印象的でした。

画像4
画像5
画像6
画像7

翌日の11月4日の第2戦では第1戦で勝利した大学が敗戦し、1勝1敗になりました。2勝先取なので11月11日(金)で昇格か降格か残留が決まります。各入替戦で1勝1敗なのは楽しみすぎますね。

天気も快晴で(ちょっと暑いぐらい?)最高の野球観戦日和でした。
新興勢力も出てくるし、新しい取り組みもしてどんどん『改革』をしようとしている東都が楽しみになりました!

神宮球場は狭いのを除けば、場所は最高です!

絶対座ると決めてる伊藤忠シートの写真を載せて終わりたいと思います。

画像9


この記事が参加している募集

#野球が好き

11,212件

いただいたサポートは自費出版の作成費用(謝礼、交通費)に充てさせていただきます。励みになりますので応援よろしくお願いします!