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事務所note:株価を判断する指標の1つである、バフェット指数とは?

いつも事務所noteをご覧頂き、ありがとうございます。

名古屋と札幌で活動している、起業5年目の独立系ファイナンシャルプランナーのおさかべです。

私の自己紹介になります。

今回は、「株価を判断する指標の1つである、バフェット指数とは?」についてお話しします。

皆さんは、バフェット指数という言葉を聞いたことがありますか?
私は、金融投資を始めてから知りました。

これは、世界一の投資家でもあるウォーレン・バフェット氏が、現在の株価の割安・割高を判断するために用いている指数として、有名になった指数になります。

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そもそも、バフェット指数とは何か?

簡単に説明しますと、以下のようになります。

「株式市場の時価総額 VS 国全体のGDPを比較し、GDP>株価は割安(反対なら割高)」

この比率が11なら適正というイメージです。

このバフェット指数は、2013年以降、株価が「割高」な状態にあります(米国株の場合)。

仮に、2014年に「バフェット指数から見て株価はもう割高だ」と思い、株式からお金を引き上げていたら、現在までの株価のリターンを逃していたことになります(米国株S&P500ならば約2.5倍のリターンになります)。

バフェット指数で、日本株と米国株を比較してみた

面白い事実がわかりました。

今年の2月に米国株のバフェット指数が、「200%」を超えました。

下記URLから、現在のバフェット指数を確認することが可能です(日本株と米国株)。

まさに「株価の割高な状態が留まるところを知らない」という様相です。

これは、米国の中央銀行であるFRBの金融緩和策によるものが大きいです。

この金融緩和が続いていく限り、必ずしも異常とは言えない状況となっています。

ちなみに、日本株では135%になります(今日現在)。

これが「日本株は世界に比べれば割安だ」と言われる理由の1つでもあります。

FRBの金融緩和策はコロナからの経済回復具合をみて調整されます。
しかし、おおよそ2023年以降を目処に解消される見込みです。

バフェット指数から学べること

この指数だけで「株価は割高だ」と判断するのは早計です。

FRBも過去のバブル崩壊の教訓から学んでいるはずです。

現状では、政策金利をゆっくりと操縦して「軟着陸(ソフトランディング)」させようと試行錯誤している最中です。

また、政策金利の高い低いに関わらず、資本主義が続く限りは、業績の良い会社や将来性のある会社の株は伸び続けるでしょう。

結論、我々のような個人投資家は現在の株価が高い水準にある認識をしつつ、自分の収入や預貯金と相談しながら、市場には早めに参加しておくのが得策だと言えるでしょう。


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