見出し画像

趣味の話 -ニコニコ動画1-

出会いときっかけ

個人的な、ニコニコ動画に関する思い出?話です。

2021年にもなって最初に書き連ねるのがニコニコ動画の話ってなんだ‥‥?
しかも、話す内容は滅茶苦茶古いです‥‥

今の時代、動画を見るならYouTubeをはじめとした他の動画サイトだろって
みんな思いますよね…(私もそれが普通だと思いますわ

しかし、今でも多くの面白い動画がニコニコ動画に投稿されていますし、
私も結構な頻度でニコ動を見ている人間です
所謂、ニコ厨の人間です。

さて、そんなニコニコ動画ですがwiki大百科を確認しますと、
サービス開始は「2006年12月12日」だそうです。
もうすぐ15周年なんですね、当時はまさかこんなに長く続くものだとは思いもしませんでしたが…

私がニコニコ動画に登録したのは2008年2月の中旬~下旬辺り、
バージョンは「RC2」(07/10/10 - 08/03/05)の時でした。
当時は高校1年生の終わりの時ですね。
もの凄くどうでもいいことですが、「初音ミク」の年齢設定と発売日を考えると同学年なんですよね。

当時の私はニコニコ動画の存在自体は知っていたと思いますが、
登録制のサイトだったが故に検索サイトからニコ動に移動した際に、
動画を見るためにはサイトに登録してくださいとなるわけです。
どうにも、この形式に慣れていなかったせいで怖いと感じて会員登録はせずにYouTubeを見ているような人間でした。

そんな私がニコ動に登録するきっかけが出来たのは、
高校1年生の1~2月頃だったかな?高校のイベントの一つである
スキー教室の際に同室になったクラスメイトからある動画を見せてもらったのがきっかけでした。

宿泊行事だったこの時に、クラスメイトがPSPにニコニコの動画を入れて持って来ていたんです。その動画は‥‥

武力介入できないシリーズ

画像3

ご存じない方もいらっしゃると思うので軽く説明しますが、これは
『機動戦士ガンダム00』(きどうせんしガンダムダブルオー)
のMAD動画です。

当時はガンダム00のファーストシーズンが放映されていた時期でして、
私もリアルタイムで見ていたひとりでした。
そして、この武力介入できないシリーズはあのシリアスな本編を元にした
ギャグMADの動画であり、当時そういったものを見慣れていなかった私は
大変衝撃を受けて、めちゃくちゃ笑いました。

私にとって高校生活の3年間の中でも1年生の時はクラスに恵まれず、
広義では一応不良と言われるような人がいるようなクラスでして、
肩身の狭い思いをしておりました。
そのクラスの中でもまともな(所謂オタクな人達)クラスメイトがスキー教室では同室であったため、ある意味で現在まで続くニコ動にハマるきっかけをくれたのは、今考えると僥倖ぎょうこうでした。

このようなきっかけにより、私はニコニコ動画のサイトに登録をして、
今でもニコ厨(と言えるかは分かりませんが)として動画を見ているんですねぇ。

初音ミクとの出会い

ニコニコ動画を見始めてた頃、私は元々好きだったゲーム関係の動画を
よく見ていたと思います。
幼い頃から慣れ親しんだSFCやPS1時代のRPG(DQ、FF、SaGa等)や、
中学生から高校生まで特にハマっていたAAA(トライエース)の
スターオーシャンやヴァルキリープロファイルとかだったと思います。

お恥ずかしながら私は昔から今に至るまで芸能人やアイドル、歌手等に関してほとんど興味が無く、一般の方がまあ知っているだろうと思われる著名人の顔や名前を全然知らなかったりします。

少し話が逸れましたが、そういった経歴とゲーム好きが重なりゲーム音楽をよく聴くような人間だったわけです。ニコニコ動画でも最初期からゲーム音楽のまとめ動画は多くの人が見ていて再生数もかなり伸びていたものが多かったと思います。

そんな訳で、ニコニコ初心者だった私は「再生数が多い順」で人気のある動画を漁ったり、ゲーム関係の動画を毎日のように見てしました。
そうやって動画漁っていると、良く分からないのですが常にある女の子のキャラクターのサムネが視界に入るんです‥‥。

私「? なんかこのキャラクターが映っている動画が滅茶苦茶多いし、再生数も伸びているのばっかりだなぁ。」
「これ…、なんて読むんだ??‥‥しょおん‥‥ミク‥‥?」

はい、違いますね。初音ミク(はつねみく)です。

ミクさん

誠に遺憾ながら、私が最初に見た動画が何だったのかは忘れてしまったのですが‥‥、おそらく当時でも一番再生数を誇っていたであろうこの曲‥‥

【初音ミク】みくみくにしてあげる♪【してやんよ】
作詞作曲:ika氏 2007年9月20日投稿

が最初に聴いた曲なんじゃないかなと思います。

私は元々ゲーム音楽や歌としてもアニソン位しかまともに聴いていないような人間だったので、初音ミクの人間に比べたら不自然なほど高い声や聞き取りずらい声に関しては、ほとんど拒否反応を起こすことなく受け入れられました。

今考えると、そのビジュアルと声に一種の一目惚れのような衝撃を受けたんでしょうかね。当時からのニコニコ動画の特色であるコメント機能も合わさって、他のユーザーが一つの動画においてものすごい盛り上がりを見せていたことに面食らったのだと思います。

この不思議な声を持つキャラクター「初音ミク」に心を掴まれて、私はニコニコ動画で彼女の歌うたくさんの動画を見るようになりました。

上記のきっかけは、まあ割とVOCALOIDにハマった人には良くあることかなとも思います。なのでもう一つ私がボカロにハマったきっかけを話そうと思います。

VOCALOIDの黎明期を知る人はご存じの方も多いかと思いますが、初音ミクが発売された当初の2007年9月頃は既存の歌のカバー曲が多く投稿されていて、徐々に現在で言われる「初期の名曲」であるオリジナル曲の数々が生み出されていった時です。(私は残念ながら上記の通り2007年時代は未経験ですが‥‥)

その当時、カバー曲、オリジナル曲を同じように人気を博していたものに
ファミうた」と呼ばれるジャンルがあります。

ファミうた


これはFCやSFC等のレトロゲームの音楽をVOCALOIDに歌わせる(演奏させる)ジャンルです。VOCALOIDの高い声は所謂レトロゲーム音楽のピコピコ音との親和性が高く、歌詞を考えずに「タタタ♪」「ラララ♪」といった単音でゲーム音楽を歌わせるのはクリエイターの皆さんとしても割とハードルの低い、取り組みやすいジャンルだったのかもしれません。

このファミうたのジャンルで、上記でお話した「みくみくにしてあげる♪【してやんよ】」と同じ位、私にボカロにハマるきっかけを与えてくれたのが、この動画です。

初音ミクがSaGaのかみを演じようと必死です
作成:SaMa(サマ)氏 2007年9月20日投稿

奇しくも、この2つの動画とも同じ投稿日なんですね、凄い偶然です。
(私が見たのはもっと後ですが…

当時の私はサガシリーズもいくつかプレイ済みで、魔界塔士Sa・Gaは中学2年生の時に地元のBOOKOFFだったかで購入してプレイ済みでした。
SaMaさんの作品はSa・Ga2秘宝伝説のものが多いのですが、氏の動画を視聴した時はまだ未プレイで、高校2年生の夏休みに旅行先のフリーマーケットでサガ2を購入してプレイしたのが、とても印象に残っています。
(サガ2をプレイするきっかけを作ってくれたことに関しても、個人的にSaMaさんには大変感謝しております。

視聴していただくと分かるのですが、この動画はゲーム音楽に合わせて氏が考えた歌詞を初音ミクが歌っているのです。
動画のタグにもありますが、まるでミュージカルのような作品でしてこの作品がこの後に続く、私のトークロイドにハマるきっかけを与えてくれたとも思っています。
元々レトロゲームが好きで、懐古厨な自分にとってこの動画の影響は当時凄まじく、VOCALOIDを好きになるきっかけをくれたことに関しても感謝しかありません。有難うございます!

VOCALOID関係の話はまたいずれ個別に記事を書いていこうかなと思うので、今回は一番最初のきっかけに関してのお話に留めておこうと思います。

ゲーム実況動画

今では、万人が知りとても人気のジャンルの一つである「ゲーム実況動画
私も例に漏れずハマっています。昔から友達や家族がゲームをやっているのを横から見ているも好きでしたからね。

ここ数年だとYouTubeでVTuber(ブイチューバー)の方々がやっているのが特に人気があるんですかね。私も極々一部ですが見たことがあります。

そんなゲーム実況動画において、私がハマるきっかけをくれたのはこの人

謎解き死にゲー The Immortalを実況プレイ Level1
投稿者:hacchi 2008年6月10日投稿

上記の動画がニコニコ動画で、「実況プレイ動画としては初めての再生、マイリスト登録の総合ランキング1位となった」男、hacchiさんです。

ニコニコを見始めて、ゲーム動画と言えば自分がやった事のあるゲームに関する動画を主に見ていた私にとって、自分がやった事のないもしくはやりそうもないゲームの動画を積極的に見るようになったきっかけをくれたのが、
hacchiさんだと思います。

とにかく、この死にゲーに対して何としてでもクリアしてやるという執念
見ている人が思わず笑ってしまう語録やリアクション、動画内でテンポよく挿入される編集の数々、今見ても面白いゲーム実況動画の金字塔の一つだと思います。

ゲーム実況動画が好きな人で見たことのない人は是非hacchiさんの動画を見て欲しいですね。私が大学時代に知り合った友人で偶然hacchiさんの動画が好きな人がいまして、その人と話した際は大変盛り上がりました。

今は他のゲーム実況プレイヤーの人とともに「ナポリの男たち」というグループで活躍されています。グループ結成の最初の方の動画は見ていたので、また機会を見つけて動画を見ていきたいですね。

あとがき

初めてこのような文章を書き起こすことをしたものでして、拙い点ばかりだと思います。「ニコニコ動画」の事でもまだまだ書きたい事はたくさんあるのですが、今回の記事はここで一区切りにしようかと思います。

ここまで、読んでくださった皆様有難うございます!
私がお話したことで興味を持っていただけたのなら幸いです。
また読んだ人で何か思い出や印象に残った事柄があったら、コメントいただけると大変嬉しく思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?