格差のオリンピック：ドローンでどれだけのヒトが殺されているか分かっているのだろうか！
嫌なオリンピックだ。ドローンという軍事技術をあたかも「世界の未来」をリードする技術のごとく描いている。
アメリカが世界から兵力を引き上げるが、国内・公海からドローンを送り込み殺人を続ける。紛争の現場に兵士がいる必要はないのだ。
宣戦布告のないどころか、兵士もいない殺人である。
ドローンの開発にどれだけのカネがかかると思う。平和のための開発ではない。兵士の命よりコスト安く人を殺せる。テロリストだから殺してもいいというのは、勝手な理屈だ。理由なくテロリストになる「ヒト」はいない。
ドローンを一般に売っているのは、この技術が「軍事技術」であることを隠蔽しようとしている。核の技術が軍事技術であり、原子力潜水艦やICBMに搭載されているのと同じだ。核の平和利用などという欺瞞的な表現ですり替えられているが、私達は責任の一端を負わなければならない。
しかし、安心するがいい。ドローンはかつての原爆のように世界各国で使われる技術になる。テロリストもドローンが大好きになるだろう。何よりもハッキングが恐ろしい。もっと恐ろしいのは正規利用者（軍の兵士）がドローンを使って自殺（自分の上司や市民をを殺して自分も死ぬ）するときが恐ろしい。
国は兵士や武器が守るのではない、「国を愛する心」を持った市民が守るのだ。今の日本は格差と不公平で一杯だ。そんな社会を愛する市民はいない。金では「国を愛する心」は買えないのだ。
そして、それぞれの国が自国の独裁を続けるために、相手の市民を殺すのだ。これを推理小説では交換殺人という。
オリンピックは既に平和の祭典ではない。企業広告に使うスポーツ選手のオークションだ。メダルとれば「企業のイヌとしての栄光の未来」が待っている。どうして、みんなのもの（パブリック）であるスポーツを使って、豪邸が建つ。その金は、企業が労働者を満足に生活のできない時給で使い、本来税金となるべき利益を広告費という経費にすり替えて社会に対しての還元をすり抜けたもなのだ。企業はかつて「社員と消費者のものであった。
真面目系告発系でのドローンの扱い
やがて、今殺されている側も使うことぐらい出来る様になる。
つぎの9.11には飛行機はいらない。
殺された側の逆襲
やがて疑心暗鬼となり、心休まるときはない、
やがてヒトという不安定材料は排除されるだろうが、そうなると、ターミネーターの世界になる（笑）。
こちらは娯楽作品（笑）
この「エンドオフ☓☓☓☓☓☓」シリーズって情け容赦無いよね。僕は怖くて見れない。いやーモーガン・フリーマンさん危なかった（笑）。しかし、この爺さん不死身か？
ポンポンと箱からドロンが飛び出します。イケイケドローン、平和の使者。悪い奴らを皆殺し。
顔認証して、市民と兵士を区別します。これなら子供の巻き添えはない。家に帰れば良い父親でも、銃を持てばにくきテロリスト。
こんなに沢山の「自爆型のドローン」がAIで自動識別して殺しまくるのだから凄い！トヨタ真っ青ではないか。AIは効率的に人を殺す技術なのだ。
ドローンがあればラピュタはいらない。
ドローンのほうが効率的である。ヒトだけ殺して建物は使える。
便利な中になったものだ。
オリンピック、開催されてよかった。ネタ満載である。note書くに困らん。
ちなみに、開会式は見ていないのだが（笑）、もし見ていたら「ドローンの舞」はパット見、凄いなあと思うだろう。ネットでも僕のようなひねくれ者は余りいないようだ。やっぱ、ドローンに命狙われたことがないとあの怖さはわからない。え、俺狙われたの？
まあ、入場行進の音楽にしても、僕はゲームしないので、どこが世界の多様性を表しているのだと思っただろうなあ。大体からしてゲームって、社会に対する不満をそらすための依存品で、よく出来たアヘンだからねえ。テトリスとインベーダーゲームからこちら、僕はゲームしてもあっという間に死ぬから誰も面白がってくれない。僕の人生はゲームのようなものだし。まあ、ゲーム音楽並べる程度しか思いつかないレベルのディレクターが高い金ピンはねして汗水流すのはワーカーだからねえ。恥ずかしいものだ。
今の社会の「縁故と忖度、ピンハネと格差」の状況を実によく表している。「ディレクターの権威と大げさな舞台装置＝巨額のコスト」が無ければ高校の文化祭にも劣るだろう。
つまらんもの作って、これって「凄いんだって偉い人が言っていたよ」とテレビの中継でいう。お笑い番組の審査員とか画面の端の四角い窓で笑っている「昔面白かったお笑いの残骸：松本人志、上沼恵美子」のようなものだ。しかし、電通でなくて吉本が受注すればよかったのに。寛平様の「くっさ～」は世界に通用しただろうに。やっぱ、聖火の最終ランナーは「池乃めだか＆ 間寛平」だったろうなあ。ん、24時間テレビに怒られるか。まあ、ピンハネはどっちもどっちだろうが。
この馬鹿騒ぎに付き合う時間がもったいない。しかし、スーパーでも見事にオリンピックスルーだなあ。五輪のマークも見かけることがない。公式スポンサーになれなかった企業は大喜びの胸の内であろう。
閉会式が楽しみである。
厨房研究に使います。世界の人々の食事の価値を変えたいのです。