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失敗は成功のもと:石狩鍋の攻防

大体、料理作りの30%は失敗である。思ったような味にならないのはまだまだ「伸びしろ」が在るということだ(笑)。

新鮮な鮭のカマがあるので何か使うことにした。何よりも安い。
20代の終わりに1回、15年くらい前に一回、石狩鍋を食べたことが在る。新橋の北海道料理のお店でビックリした思えが在る。牛乳でているお鍋なんて、初めての体験だった。
野菜をたっぷりと煮込んで鮭と一緒に炊き合わせて、味噌ベースで味を整えて、牛乳やチーズを入れると郷土料理の解説で読んだ。
土鍋を使うことにした。
味噌で味が決まったあたりで牛乳を入れた。
見た目はいいのだが、どうも気に入らない。味噌が北海道で無いからであろうか。コレは一発現地調査が必要かもしれない。

少し足りないのだ。

厚揚げと蓮根に田と芋をにしめた。
これは好評であった。

少し足りなかったので昨日の鳥のフライを卵で閉じた。
これを間違えなく作れるようになるにもずいぶん長い時間がかかった。ご飯が欲しくなる。
鯉と一緒にビールも飲んだ。石狩鍋はいまいちである。まあ、次につなげよう。
2件目ではマユが同伴してくれる。
お腹いっぱいである。

やがて僕の石狩鍋を作れるようになる。

#石狩鍋

厨房研究に使います。世界の人々の食事の価値を変えたいのです。