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テイラー・スウィフトの実存主義

実存主義というのは、自分自身が正しいと権威を否定する。お前は病気だ、世間並になりなさいという言葉に向き合のだ。学校ではADHDと薬をもられ、会社の仕事の辛さに診療内科にいかねば生きていけない。

かと言って、時給で自分の時間を売らねばがなければ生きてはいけない。家賃を払いネット配信にサブスクする。一緒に働いて作ったものを売っているくせに大金持ちになる経営者。親から受け取った「金のなる権利(著作権や家賃を生む資産)」は「法律」で守られる資産家の皆様。そしてこの社会は貧富の差を「自己責任」といい、政治家や官僚は正そうともしない。

どう考えても理不尽である。正常な人間ならば、まともではいられない。

いずれにしても、安吾のように「依存」と向き合わねばならない。安吾が戦後の混乱期に酒と覚醒剤(市販されていた)でぼろぼろになりながら生きたことはあまり注目されない。
そして、孤独の内に自分自身が納得のできる「権威」見つけるところに堕ち着くのだ。

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かつて、テイラー・スウィフトさんの動画に相当やられた。ボロ泣きである。それまで彼女の歌には、あまりいい印象はなかったのだが。始まりからラストまで惹きつけられたのである。

僕は安吾が好きである。安吾は良い。いくら読んでも尽きせぬ良さがある。そして、彼は「本物」の美しさをこよなく愛していた。至る所で、権威によらない機能的な美を称賛している。彼女の動画を見て、まっさきに安吾のことが思いうかんだ。

この動画でも、それぞれ様式の一流と言われる人たちが、最後に自分の踊りを踊る。素晴らしい。

ラストの彼女のうなずく姿が可愛い。コレデイイノダと言っている。

そのとおりである、正しさを決めるのは自分自身なのだ。

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今日、youtubeをさまよっていて、尺八と琴での演奏を効いて参ったのである。

尺八すごいね。ちょっとテレながら踊る所が良い。

singも良かった。続編はいらないような気がするが、予告が流れる段階である。

 戦争に負けたから堕ちるのではないのだ。人間だから堕ちるのであり、生きているから堕ちるだけだ。だが人間は永遠に堕ちぬくことはできないだろう。なぜなら人間の心は苦難に対して鋼鉄の如くでは有り得ない。人間は可憐であり脆弱ぜいじゃくであり、それ故愚かなものであるが、堕ちぬくためには弱すぎる。人間は結局処女を刺殺せずにはいられず、武士道をあみださずにはいられず、天皇を担ぎださずにはいられなくなるであろう。だが他人の処女でなしに自分自身の処女を刺殺し、自分自身の武士道、自分自身の天皇をあみだすためには、人は正しく堕ちる道を堕ちきることが必要なのだ。そして人の如くに日本も亦堕ちることが必要であろう。堕ちる道を堕ちきることによって、自分自身を発見し、救わなければならない。政治による救いなどは上皮だけの愚にもつかない物である。
堕落論の終わりの所

忙しいから動画三昧である。

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厨房研究に使います。世界の人々の食事の価値を変えたいのです。