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鉄腕アトムの憂鬱な未来:原発PRに使われたアトムの顛末、「ぱいどん」の不愉快

僕は原発に関してはNOの立場をとっている。広瀬隆さんの「危険な話」を随分昔に読んでからの事だ。原発の推進派の方々はそれなりに事情がある。「地方には産業がなあいから原発で村おこししなければならない」そのとおりだ。しかし、その裏で電力会社のおエライサンや政権政党の連中は金を懐にいれる。

どっちが正しいかなどということは結論が出るはずがない。

もし、著作権者が手塚さんの名前を使って原発のキャンペーンをするとしたらそれは許されるだろうか?

今回の手塚治虫さんを買って自分の会社のAI技術を売った「東芝グループ」は原発事業の会社であることを僕は忘れない。

この会社や、原子力発電の部門は違うというのは分かる。給料をもらい仕事をしている以上反対も出来ない。自分が思っていることを言えないのは奴隷である証拠だ。それを責めるわけではない。下を忖度させる上はイノベーションを起こせない。だから日本はだめになる。かつて、イノベーションは常に既得権益を壊すところから始まっていた。

無論心の底から素晴らしい未来が待っていると思うのは勝手である。

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この本(「図説 危険な話」フュージョンプロダクツ)のことは余り聞かないし、見ることもない人が多いと思うのでアップすることにした。

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実質的にこの2本の友達です。

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このときは、いろいろな人と話ができて面白かった。

原発関係のソフトの仕事は来ないだろうなあ〜。きたらもちろんするよ(笑)。東海村のプルトニュウム圧縮工場の日報システムを組んだことが有る(正確には打ち合わせに行っただけであるが....実際に組んだのは優秀な部下だ。4本で2000万円くらい売り上げたと思う)。だから、仕方がない。

恐ろしく巨大なところだった。その後でプルトニュウム漏れを起こして大騒ぎとなった。未来はどこに行くのだろうか、コロナなんかより原発のほうが怖いのだが。

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素晴らしい笑顔だ、涙が出てくる。僕は大好きなんだ。

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厨房研究に使います。世界の人々の食事の価値を変えたいのです。