「資産所得倍増計画」という「頭のよろしい方々」の詐欺
士農工商の時代は、将軍様や貴族の方々は働かないで、「農・工」の作る食べ物や物を「商」に集めさせて、逆らうものは「士」の武力で殺した。
今とさして違いない(笑)。
社会の生み出す「価値の分配構造」で社会のあり方は分析される。
基本的には、マルクスは「搾取」と呼んだ。しかし、これは特に目新しいことでも無くなることでもない。家庭でも学校でも会社でも観察される現象なのだ。昔から、投資話はあった。上手く行けば詐欺ではないが、上手く行かなければ犯罪である。今に始まったことではなかった。
しかし、かつては、「大企業=メディア」や「政府」は規制をして市民を守っていた。もはやそういう時代ではないと良く分かる。
いまや、自分たちが先導している。
「年金騒動」以来、パブリックに集まられた金は頭のよろしいかたの富の根源となってしまった。
年金が足りないとなると、「資産運用」でもしてみようという事になる。
資産運用というのは博打である。胴元と一番お大金持ち以外は皆負けるのである。
憂鬱な世の中である。
厨房研究に使います。世界の人々の食事の価値を変えたいのです。