オリンピック中止だね。良かったよかった。
良かった。これで格差の祭典を見なくてすむ。毎日。商品を買ったときに払う金が集まって放送権料になり、それがアマチュア協会や土建屋に流れて、経営者や、かつてアスリートだった連中を肥え太らせる。
スポーツをネタにアスリートが受け取る金をピンはねするのはやめてもらいたい。
なぜアベシンゾウがポンと首相辞めたのか?
今の日本中は皆アベシンゾウ的である。責任をとるとると言いながら、皆部下のせいにして辞めないことが責任のとり方のように言う。自分を支持する売上先がいる限りやめることはない。
かつてより、政治的な倫理や理念などというものは存在したことはなかったが、選挙が効果を奏していた時代もあったのである。
政治家の場合は、献金する大企業と当選させてくれる地元である。地元に国の金持ってくれば当選する。大企業に忖度すれば献金が集まり自分とその一派は力を持つ。自民党の公認権を持ち自分に忖度する議員をたくさん作れば国会でもブイブイだ。
なにせ国会議員にとって見れば公認されなかったら選挙に落ちてただの人である。
今回の最大の問題は、オリンピックという「企業案件」でのトラブルだ。本来天変地異に入るような問題だから、うまく逃げ切れたかもしれないが、一年延期が致命傷だ。コロナに関しては詳しく書くけどこの感染症は決して収束しない。スペイン風邪(インフルエンザ)も収束などしていない。毎年老人が死ぬときに感染が確認される。
馬鹿なウイルス学者に騙されたのが悪い。
病気が悪化したというのも嘘かどうかなどわからない。一議員になってしまえば国会で吊るし上げられることもない。企業からのツッコミもないだろう。
これは首相やめる他ないだろう。静養のために国会議員辞めるか死ぬかしたら信じても良い(笑)。
任期中に死んだら早速選挙だろうなあ。昔自民党は大勝したことがある。これからの政局が楽しみである。
何で僕の年収の2倍のチケットポンと買える?
金持ちがスタジアムの600万円を超えるチケットの席に座り、庶民(ボランティア)という忖度の奴隷が踊るのを見るの楽しみだったんだけどね。
僕の年収の倍の値段のチケットをポンと買える連中がいる反面生活にも困る人がいるというのは、明らかにおかしい。格差と忖度の時代を象徴している。そして格差は能力がないからだと自己責任化される。しかしそれは違う。
中止による損失の話を大げさに盛るのは良いのだけど、それって庶民には関係ない。ボランティアに駆り出され、暑い中踊らされてそれを楽しむ金持ちと、広告見て商品買う奴隷という構図だ。
スポンサーの感動のコマーシャル見て、商品買ってもらいたいから協力金払ったりするけど、結局は企業が労働者に払う賃金を削って他の会社にうちかつために払う金だ。だから勝手にエンブレムを使えないのだ。オリンピックというイベントがいかに欺瞞に満ちているか分かってもいいと思うのだが。
この人には何も文句はないけど、結婚したあとで貯金が2億円あると聞いてたまげた(国会議員と結婚したので資産は公開される)。まさか宝くじで当たったわけではあるまい。CMやスポンサーが金だす番組に出て受け取った金だ、その金は、一人一人の労働者の給料を減らして出された金だ。この御方が宣伝しているビール僕は飲まない。
結局は、こういうおかしな構図を喜んでいる従順な消費者が悪い。
問題はそこに戻っていく。
10月にIOCが中止発表するのを聞いて辞任したかねえ。
どちらにしても、この状態で飛行機に乗って日本に来てもろくなことはない。海外のアスリートにとっては大した金にもなるまい。
アスリートにしても自分がいくら頑張っても皆ピンはねされるし、引退後の席取りゲームも大変だ。上の覚えがよくなければ大学教授の席や国会議員はなれない。
今回一番面白かったのは柔道の上手だった国会議員がまるで相手にされていなかったこと。JOCの会長だと言うのにねえ。まあ、良い給料もらっているのだから周りにいた柔道好きな仲間たちから見たら羨ましいだろうし、何かあったら声かけてもらえるだろうから皆忖度する。いいなあ。
しかし、あの「サメの脳みそ(森喜朗 )」と呼ばれた方も困ってるだろうねえ。まあ、俺は認知症だから字も読めない(石原慎太郎)とか言っているであろうか。
この本買っちゃった。さもありなんである。政治家や金持ちに心を求めてはならない。もう天罰を落としてくれる方も黙ったままだ。
「気分はもう戦争」大友克洋先生、矢作俊彦様より引用
コロナというのは恐ろしい。電通も困っているだろうなあ。コネとピンハネの会社は政治家とつるんでなんとかなるのだろう。
オリンピック饅頭作っている会社が大変だ。頑張れ、一般庶民!
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厨房研究に使います。世界の人々の食事の価値を変えたいのです。