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マユさんのこと

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気がつけば、長い付き合いである。二人だけの秘密も有る。毎日の食事は僕が作っている。決して媚びることなく、凛としてモッテコイをする、ダーンと鉄砲で打てば死んだふりをする。気に入らな…
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#ドッグフード

寝床で物をねだるのは親密の証と聞くが、マユはイヌだしオスだし、ヒトでもないし、

江戸時代、将軍が側室と同衾(マイクロバイオームの交流を)する時は両側に官僚(去勢した男女)が付き、側室がおねだりをしないか監視したという。小池一夫先生が言っているt事だから絶対に正しい。「乾いて候」に書いてあるからね。 数年前に大きな仕事が入って、寝るまもなく仕事をした時に布団を仕事部屋に置いた。それはもう、地獄のような極楽のようなメルティングポットのような根が生えたような5分おきに寝ては置きてを繰り返した。 夢の中で良いソースがかけたことも一度や二度ではない。 僕が座

犬の「糞食」を病気と思う「擬人化」で自分を正常と思う意識

ヒトは3歳位から「言語活動」を行う。ピンガーさんは3歳時の頃、脳に「言語」を学ぶ器官が生まれるという。その器官は外部の環境を受け取って「意識」と私達が呼ぶ「層=行動を律するコード」を作る。 「衛生観念」と私達が呼ぶ「コード」はそこに組み込まれる。 ウンコが汚い、オシッコは飲むものではない、セックスは隠すものだ、と言う下位のコード、それを根拠ずける『生活の形・宗教・伝統・家族・社会』全ては繋がっている。 「糞食」というのは犬を始めとして色々な動物が「ウンコ」を食べる行為だ。

再生

マユにご飯を毎日作ってあげる。

今日はキャベツをメインに豚肉と豆に白菜や余っているもの。 ドッグフードを食べさせているから犬も生活習慣病になるという。人も同じである。素材から丁寧に作った食事はいいものである。 それが証拠に、とても喜んでくれる。 https://note.com/masaya59/m/mc976710aa513

マユのご飯

たっぷりの野菜と大根カボチャに豚肉を入れて煮る。煮しめなどが余っていたら加える。豚肉の脂は鍋に溶け込んで行く。 8食分(4日分)作り冷蔵庫に入れておく。 必ず味見をする。これは人が食べるものもマユが食べるものも一緒である。人と犬の代謝系はほぼ同じである。ヒトという入れ物に入っているか犬という入れ物に入っているかの違いである。 獣医は塩分が大敵だと言うが、適切に塩味が有るのが良いと思っている。細胞の内外のナトリュウムとカリュウムの濃度差がなければ細胞は死ぬのだ。味を見て僕

ドッグフードでマユを飼っていた頃と今(僕の手作りで共に生きる)

ドッグフード時代の昔も可愛かったが、今はもっと可愛い。同じ釜の飯を食っているからだ。 この日は素麺が少し余ったので加えた。マユも僕も「そうめん」は大好き。僕の食事と同じものを食べるから、身体の内側の代謝系も似てくるのであろう。マイクロバイオームが共通でもあるのだ。食事とセックスは「生命=細胞の内外の体液の内で立体構造を保ったタンパク質や脂質」を自分の身体という「バイクロバイオームのコロニー」へと受け入れるのだ。そして、感染も同じ「律」を持つのだ。 飼い主が食事をしていると

食事は喜び、マユはスイカ大好き

今日は梅干しの「洗とヘタ取り」の日ヘタを取って、洗ったら一晩干して、水を飛ばす。出来るだけ梅のエキスだけで梅干しにするのだ。あまり長くおいておくと痛みだす。木の枝で随分熟している。梅の実はおいておくとすぐに腐りだすのだ。地面に落ちるとあっという間に溶けてしまう。多くの生命(細菌や菌類)が集まり、代謝され、別なものとなるのだ。 丸一日かかった。その間マユはゲージである。梅干し作りの工程の中で一番時間がかかる。 あす朝、重さを測り、塩漬けである。 昼は冷凍のベーコンを出して