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マユさんのこと

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気がつけば、長い付き合いである。二人だけの秘密も有る。毎日の食事は僕が作っている。決して媚びることなく、凛としてモッテコイをする、ダーンと鉄砲で打てば死んだふりをする。気に入らな…
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2021年12月の記事一覧

初雪、マユのご飯

これから積もっていく。消雪パイプは動くのだが、僕の車のタイヤはスノーではない。 ベランダに雪が降るとマユも大喜びである。毎年雪を見ているのだろうが、毎年大喜びをする。 庭に捨てる生ゴミをベランダの端まで持っていくのに裸足である。マユも寒かろうに。 ご飯を作らせていただいた(笑)。大はしゃぎである。 野菜や肉、余っているおかず、レバーや焼き魚を鍋で煮る。料理を作るのは良いことである。マユもピンコロに人生を終わってくれるであろう。別れは悲しいが苦しまない道が良い。ぼくが先

マユさんのこと、獣医さんに行ってきたが、恐ろしく元気である。

結局は歯垢で、特に歯槽膿漏ではないということであった。そもそも歯槽膿漏って歯と粘膜の間の皮膚の再生不良だから、治療方法はない。食事に生命が含まれていないから起こるのだ。ドッグフードのような乾燥工程を通った食事こそが問題である。犬もヒトもこの病気は大流行である。 僕は家族のために生命に満ちた食事を作る。自分の為につくる。 それは50年前には当たり前だった『生命(「タンパク・脂質」の立体構造が維持された)が維持される』プロセスで作られた食事である。 犬に食事をt来るのって、