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インスリン、糖尿病、生活習慣病

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学ぶことで自分を守る事ができます。専門家(商売人)以上に自分を知ることです。この病は社会の問題です。
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#生活習慣病

患者は病気の入れ物ではない

僕が病気に向き合えるようにあったわけ。僕はII型糖尿病というあまり名誉ではない病気だ。治療…

インスリン、糖尿病、生活習慣病(1)余り知られていない「インスリンの常識」

「インスリンは血糖値を下げる」というのは間違い。「筋肉・脂肪組織」にブドウ糖を取り込んで…

インスリン、糖尿病、生活習慣病(2)ブドウ糖の代謝

僕はラーメンいっぱい食べただけで血糖値は300mg/dlを超える。普通の人は100mg/dl程度だ。その…

インスリン、糖尿病、生活習慣病(5)「生活習慣病(糖尿・痛風・高血圧・高脂血)、…

僕が生まれる前、母の姉は結核で亡くなり、母の母は肋骨カリウスだった。しかし、1960年辺りか…

カラスの死骸と病気の医者は見たことがない。自分なりの「正しさ」を探そう。

もう随分、病院に行っていない。毎年の健康診断も2013年位からしないことにした。 2017年にそ…

インスリン、糖尿病、生活習慣病(4)血糖値自己測定(SMGB)

II型糖尿病という病気は余り名誉ではない。蔑まれ自己管理の出来ないやつと言われる(笑)。し…

インスリン、糖尿病、生活習慣病(3)血管の生命学

眼底網膜症で失明を予告された僕は眼底網膜症の専門書を読んだ。もろくなって眼底の毛細血管から出血するのがこの病気である。血液が漏れ出すのは元々の毛細血管ではなく毛細血管から眼底に伸び始めた「新生血管」だと知ったのです。 問題はなぜ新生血管が伸び始めるということです。決して高血糖が毛細血管をボロボロにしているのではない。眼底の細胞たちが「血管誘導因子」を使い「血管」を呼び寄せていたのです。眼底の毛細血管は「特別な形=眼底血液関門」なのです。この仕組(血液関門と呼ばれる)を調べる

インスリン、糖尿病、生活習慣病(8)食事調査とはなにか

「還元主義」というのは問題の原因を少ない要素と結びつける考え方である。シンプルでわかりや…