資本主義の次に来る世界

脱成長とは

経済を成長させないまま、貧困を終わらせ、人々をより幸福にし、すべての人に良い生活を保証できること。

脱成長を実現するにはどうすれば良いか

成長させるべき部門(クリーンエネルギー、公的医療、公共事業、環境再生型農業)と必要性が低いか、生態系を破壊しているので、根本的に縮小するべき部門(化石燃料、プライベートジェット、武器、SUV車)を見極めるべきである。

資本主義はどこから来たのか

人間は本質的に利己的で、自分の利益を最大化しようとすることからきている。

貧困とは

貧困とは、個人が、余剰労働力(必要労働時間を超えての労働、余剰価値を生み出す)を持たない状態、すなわち、個人が財産を持たず、生計を立てるには勤勉に働き続けるしかない状態を指す。ゆえに、貧困は社会において必要不可欠な要素であり、貧困がなければ、国家とコミュニティは文化的な状態を維持できないだろう、それが世の習いだ。貧困は富の源である。なぜなら。貧困でなければ、人々は働かず、金持ちは存在せず、富の所有者たるべき人々にとって、改良、快適さ、利益は存在しないからだ。つまり、富を生み出すためには、人々を貧しくする必要がある。

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