見出し画像

ロックを愛する人のための会社「株式会社ウォールオブデス」を設立しました

ロックに特化したSNS「Rocket for bands」を開発している堤 真聖です。いつもは早稲田大学経営システム工学科で勉強をしつつソフトウェアエンジニアとして働いています。

この度、ロックで世界を変える会社「株式会社ウォールオブデス」を設立したので久々にnoteを書きます。

Rocket for bandsとは
ロック好きのためのiOSアプリ。2020年7月26日にリリースし、ひと月でユーザ数500人達成。登録バンド数もメジャーを中心に250組に登る。
ファンは好きなバンドを探し、お気に入りしたバンドの楽曲情報やライブ情報の更新をいち早く受け取ることができる。

Rocket for bandsをリリースしてすぐに何人かの方に「もう一度ロックと触れ合うことができた」「好きな音楽を広げることができた」とメッセージをいただいたのが本当に嬉しかったです。そして次はもっとたくさんの人を幸せにしたいと思うようになりました。

同時に、このサービスを事業化していく限界を感じました。
簡潔に言うと、いち学生がスタートアップとしてメジャーバンドの課題解決をすることは難しく、母数も200組程度なので、ファーストステップのターゲットとして適当でないと判断しました。

それから約3ヶ月、もう一度ロックに向き合い、音楽に向き合い、「音楽の本質を汲み取った上でみんなを幸せにできるサービス」をつくるために試行錯誤していました。
10月半ばにver. 2の構想が固まり、開発を再開しました。

ver.2 は一言でいうと

「20000組のマイナーバンドの活動を支援するプラットフォーム」

です。(概要はこちら)
あらゆる方向からバンドの活動を助けていくサービスにする予定です。

フロントエンドにはSwift, MVVM
バックエンドにはServer Side Swift, Clean Architecture
インフラにはEKS, RDS Aurora, AWS CDK
を採用しています。この技術要件だけを見てもワクワクしたものが出来上がると断言できます。

Ver. 2の構想を練っていくうちに自分の中で「自分と同じように音楽を好きな人が力を発揮できる場所を創りたい」という思いが芽生えてきて、会社を設立することに決めました。

みなさんご存知の通り、ウォール・オブ・デスとはライブにおけるパフォーマンスの一つで、観客が左右に分かれたところから合図とともにお互いにぶつかっていく一番過激なヤツです。

株式会社ウォールオブデスもその名の通り、音楽界をバンドやファンと一緒にグチャグチャにして創り変えていきたいという思いが籠もっています。

その手始めとして、邦楽ロックを世界中に届ける宇宙船「Rocket for bands Ver. 2」をひと月以内にリリースします。

音楽が大好きで、バンドを応援したい人は一緒にWODをつくっていきましょう!

2020年12月21日
株式会社ウォールオブデス 代表
堤 真聖


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?