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股関節59 変形性股関節症とジグリング

おはようございます。
ドラえもんの四次元ポケットが欲しい塗山正宏です。


今回のテーマは、

変形性股関節症とジグリングです。


「ジグリング??」

あまり聞いたことがない言葉かもしれません。

説明しましょう。

ジグリングとは簡単に言うと「貧乏ゆすり」のような運動のことです。

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変形性股関節症の治療には保存療法のひとつとして、運動療法は大事です。

変形性股関節症の患者さんは、股関節に負担をかけすぎない程度に運動療法を行う必要があります。

運動療法には、

・筋力を強化する

・股関節の痛みを軽減させる

・関節の安定性が増して、関節の可動範囲を拡大させる

・日常生活における歩行や動作を改善させる

などの効果が期待できます。

ジグリングは、股関節に負荷をかけずに足を小刻みに動かす摩擦運動です。

小刻みに股関節を動かすことによって、関節液が循環し、関節軟骨に栄養が行き渡っていきます。

このジグリングの運動は、短期間ではあまり効果出ませんので、継続して行うことが必要です。

ただし、ジグリングを無理して行うと痛みがより悪化する可能性もありますので、無理しない程度に行うことが重要です。

なんでもさじ加減が重要です!笑


本日のまとめ

外ではジグリングやりづらい・・・

「あの人、落ち着きがないね・・・」って言われそうなので涙


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「お金払おうとしたら、お金がなーーーーい!チーーーーン!」



いつかはGoogle street viewにデビューしてみたい整形外科医の塗山正宏でした。

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塗山正宏@人工関節専門医師
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