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グアルディオラは守備がうまかった

グアルディオラは守備がうまかった。そのように語っていたのは今は亡きフットボールの革命家ヨハン・クライフです。

足が速かったわけでもない、身体が強かったわけでもない、身長が大きいわけでもない。
そんなグアルディオラをなぜ守備がうまいと言ったのか?

それを守備の定義から紐解いていきたいと思います。

まず初めにクライフは、守備をするというのは1対1が強いことやスライディングでシュートをブロックするだけではないと言います。

そしてその後、守備の時に大事なのはスペースだと言いました。

つまりスペースが多ければ多いほど攻撃側が有利になり、スペースが少なければ少ないほど守備側が有利になるということです。

クライフはこのように例えます。

もしあなたが半径10メートルのスペースを1人で守れと言われたらかなり難しい。
でもそれが半径1メートルだったら?

圧倒的に後者の方が守備をするにあたって簡単なのです。

ここまでがクライフの語る守備の定義です。

ここからはグアルディオラはなぜ守備がうまかったのか?についてです。

現役時代のグアルディオラを知る人はわかると思いますが、彼は視野の広さに定評がある賢いボランチのプレーヤーでした。

そしてその視野の広さは守備の時にも健在だったとクライフは語ります。

どこにスペースがありどこのスペースを埋めなければいけないのか?それを常に見ながら自分はもちろん、周りの選手を動かしていたのです。

つまり1人1人が守備するスペースをできるだけ狭くしていたのです。

これこそがグアルディオラは守備がうまかったという言葉の真意です。

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