劇団日々のおじぃ

福井県 劇団日々主宰

劇団日々のおじぃ

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こんな夜にはスローなブギを

僕は葬式の話が好きです 多分若い頃にみた伊丹十三監督の「お葬式」にかなり影響を受けてます あと釣りキチ三平の最終巻にも強い影響を受けてます 結構苦労した本ですがとても楽しかった記憶があります 今読むと時代感の難しさを感じるものの、残された人間の心の置き所に迷ってた自分を思い出します 気付いたらまた葬式の話を書いてしまいました 今週末公演します 自分の中の変化と無変化を沢山の大好きな人が作ってくれるのがとても嬉しいです 劇団日々 雨後春旬の回 『偲びてぇのは山

    • spark

      当時の座組としては初めてのホール公演でした 内容は地元の偉人が現代に復活してあれやこれやと漫画チックな内容でした とにかく「自立した劇団」を目指して当時ホームにしていた別劇団様のアトリエを飛び出し公共のホールに飛び出したはいいですが。。。 まぁ殺陣はあるわ出演者は多いわ衣装は大変だわとてんてこまいの公演で、結局たくさんのひとの手を借りることになり己の未熟を叩きつけられた公演でした でもこの舞台のおかげで僕らは「自分達で、自分達の領分で、自分達の責任で、自分達が目指すも

      • いつまでも、いつまでも

        よく行ってる保護猫カフェで僕のお気に入りだった猫さん、いちご君が天国に行っちゃいました 病気になる前はめちゃめちゃ喧嘩っ早い元気さんでしたが、ここ何ヶ月かは骨を感じるほど痩せっぽっちになり背中を撫ぜる度に何か澱が心に沈んでいくように感じてました そういえば劇団として現在の作り方が概ね確定した公演がこの本も猫をテーマにしておりまして(昔から猫というものが好きとかではないんですが気になるというか)、チラシも初めて座員に手書きしてもらいみんなが試行錯誤でスタートしました 時代

        • 櫻の下で

          短編です ちょい時期はズレてますが、演劇してると桜の話はいろいろ影響受けてしまいます 前日譚も後日談もない、何も無いその瞬間だけを書きたくなる時があります

        こんな夜にはスローなブギを

          薫風、惜春の頬を撫ぜる

          もうすぐ三国祭りです いろいろ経緯があり結構無理やりに書いた本ですが、そんなバタバタもあり「旗を上げる」という思いに必死になって日々を過ごしてたことを思い出します たくさんのご縁があり、この本から今の座組に続いたことを感謝します 三国祭りは福井でも大きなお祭りで、土地の方々に愛された素敵な祭りです いろいろアレンジはしてますが大好きな題材です

          薫風、惜春の頬を撫ぜる

          サヨナラごっこ

          8年前くらいの本です 男女2人のお話です んー読み直したら下ネタひどいですね。。。 でもなんか好きなんです 福井弁で「あばさけた」会話でまぁひどいもんです 福井の駅前にあった小さなアトリエで公演させていただきました チラシもコンビニのコピー機で刷った質素な公演でしたが、素敵な人達の集まった「あばさけた」幕になった気がしてます

          survive

          書いた順番で上げていこうと思ってたんですが、時代感とか書いた時の状況を考えて早めに公開しようと思いました 神仏習合の時代と、近年の災害や災厄 結局公演出来なかった本ですがちょっとお気に入りの本です 書いた本が公演出来るようになったの、やっぱり嬉しいですね

          ビール狂騒曲

          これも20代の時に書いた本です まだワープロとか持ってなくて手書きで原稿用紙に書いてました なーんか好きな背景なのでテキストに落として構成したのですが…古いですね世界観が 好きなネタが多いからか今でも使ってる台詞回しが多々あります 初夏は心が先に汗かきますね

          森のくまさん

          北陸のとある地方都市で演劇をしています 本を買いたりもしてるんですが、公演の終わった本がどんどん溜まっていき、自分としては思い出でもいいんですが文字列として何処か残せたらいいかなぁと思いましてnoteを始めました ちょっとずつここに載せていけたらなぁと思ってます とりま最初の本なににしようかなぁとと考えまして、25くらいの時に書いたコントみたいな文書です 今後は長編も垂れ流していきます ネタ切れになったらしにます テスト用みたいな投稿なのでごめんなさいませせ

          note始めました

          やり方よくわからんけどがんばる