マガジンのカバー画像

【足摺七不思議】

62
運営しているクリエイター

#夏の自由研究

足摺七不思議。「亀石」

足摺七不思議。「亀石」

ハイ!足摺七不思議。亀石です。

今まで足摺七不思議を巡るなかで、
言葉が心に充電されてますね。

「天狗の鼻」から始まって、

月には、太ったり痩せたりと古来より「巡る」象徴があり、
月輪は、「仏様」象徴がある。

「さだたり」という言葉は、
つまずく。思うようにいかない。時期を逸する。
「時」の象意があり、

平安時代。伊勢物語(現代訳)に
だんだん夜が明けて行くのに、見ると連れてきた女もいな

もっとみる
足摺七不思議。ゆるぎ石。

足摺七不思議。ゆるぎ石。

ハイ!ゆれます。

ハイ!この位置から見てください。
左に子石。右に親石。

ゆれるはずもない。この。「大きな石」が。孝心を持つ者には、ゆれる。
孝心は、善の心。
善が親に向かう時、親孝行となり、孝心と呼ぶ。

動揺の石(ゆるぎの石)
弘法大師当山開山の砌、動揺の石を発見さる。この岩のゆるぎの程度により心の善悪を試す岩と云ふ。

ハイ!この位置から見てください。
左、子石に向かって、右、親石が語っ

もっとみる
足摺七不思議。ゆるぎ石。子供から親へ。親から子供へ。子供から子供へ。

足摺七不思議。ゆるぎ石。子供から親へ。親から子供へ。子供から子供へ。

親孝行したい時に親はなし。と、聞きます。
親孝行は、したい時に行うのではない。
善をするか。悪をしない。と同じで、すでにおこなうことを決めている。

後は、どのように行うか。

ゆるぎ石は、まず、子供の立場でもなく、親の立場でもなく、
いったん「親と子供が見える視点」から親子石を見る。

二つの石をよく見ること。親子石の置かれた状況を理解すること。
子供石の事情を想像すること。親石の事情を想像する

もっとみる