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どうして東京に来たんだっけ?

梅雨だからだろうか。

最近、何かを書こうと思っても言葉が出てこない。noteもtwitterも。そうこうしているうちにある人から「元気ですか?最近twitterで見ないから。」とLINEが飛んできた。

やっぱり、言葉が出ないということは元気じゃないんだな。笑

楽しいか楽しくないかでいったら、楽しい方だと思う。けれども、楽しい毎日を過ごしていると自信を持って書けない自分が心の中にいる。どこか心に濁りを感じるからこそ、言葉を出す手前で「自分ができてないのに、こんなこと言っていいんだろうか」と思い止まってしまう。

こないだ大森さんとふたりで夜ごはんを食べたときに「3か月が経とうとしてるけど最近どう?」と聞かれた。

そのときにいろいろと悩みを話した。全然できてないことばかりだなという話とか、いろいろなことを。

そしたら大森さんから「『こんなことしかやらせてもらえないのかよ』って悩んでるのかと思ってた」と言われてとてもびっくりした。そんなこと思いもしてなかったから。

「もっとできると思うんだよね。今のままなら、言われたことしかやってないし、むしろできないって思ってることに危機感を持った方がいいと思う。別に、今やっている作業をやるために、わざわざ休学して東京来たわけじゃないでしょ?」

大森さんにそう言われてハッとした。

「そういえばそんな悩みを持っていた!」と。

「こんなことしかやらせてもらえないのかよ」とは思っていなかったけど、毎日お願いされた作業をやって、19時になったから帰ってという生活をやっていて「わざわざ休学してまで東京に来たのに、自分これでいいんだっけ?」とは思っていた。

そんな話を大森さんにした。

「環境を変えただけじゃ、自分は変わらない。自分から変わらないとね。」と大森さんに言われて「ああ〜〜〜そうなんだよ〜〜〜」と心の中で思った。自分の選択、意見を人に預けてしまっている。

環境に慣れるな。環境をツクれ。

B-actionであれほど矢部さんに言われたじゃないか。ずっと言ってきたじゃないか。

東京生活も3か月が経って、そろそろ環境変化に慣れないなんて言い訳に入らない。むしろ、「慣れ」が自分の行動を阻む。

“コミュニティに所属して満足”ではなく、自分が環境をつくっていかないと変わらない。

東京に来たのも、陸上をやっているのも、惰性で続けたら変われない。改めて、どうしてやってるんだ?を突き詰めないと。

どちらも「好きだから」「楽しいから」やっているのは前提としてあるけれど、それ以上に「遅れてた時間を取り戻したい」「自分の力を試したい」という気持ちがあるから。

話は少しずれるかもしれないけど、もちろん今まで僕が諦めてきたことや僕の姿勢、大学6年目など僕に対して快く思わないひとも当然いる。メンタルの弱い僕はそんな事態に直面するたび、けっこう落ち込むし、しんどい。

それをいう人がたったひとりだったとしても、全てのひとが自分の人生を否定してると錯覚するくらい落ち込んでしまう。(実際、いまそんな感じ)

その一方で、僕のことを厳しい目線で見る人たちがいることは当然だと思う。

去年、駅伝部を立ち上げたいと言って途中で諦めてしまったことはやはり自分の向き合わなければいけない過去だと思うし、変えなければいけない姿勢だと思う。そもそも、将来のことを決めかねてここまでモラトリアムを長引かせていること自体を。

疲れることもあるし、傷つくこともある。でも、そこで「もうやーめた」と諦めるのか、「それでもやっぱり」と挑むのか。

2月に東北のメンターに「Runtripに興味がある」と言った時、3月に親に休学して東京に行こうと思うと話した時、友人に自分の想いを打ち明けた時。

そんな時、どんな想いだっただろうか。自分を変えたい、創りたいものがあるという想いがあったから進んで来たはずだ。

たとえ、傷つくことがあったとしても、この想いはきっと僕がこれから進んでいく上で糧になるはず。

日々嬉しいこともあれば、思い通りにいかないこともある。自分の不完全な部分に失望することもある。それでも、創りたい未来と応援してくれる人がいてくれることを信じて進もうと思う。

東京生活85日目。

まだまだここから。

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