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【定点観測】日本の景気と家計の状況は?景気先行指数、コンポジットインデックス(CI)、一致指数、家計調査が発表。|6月7日発表から

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6/7に
・日本 コンポジットインデックス(CI)
・日本 景気先行指数
・日本 一致指数
・日本 家計調査
が発表されたのでまとめます。
直近のnoteで日本の実体経済が良くなってきたということを書いてきたけど、その推移はどんな方向か再度確認したい。
前回のデータにおいて、日本の実体経済が上向いているという感想を書いている。

コンポジットインデックス(CI)は内閣府が発表する景気動向指数の一つ。機械受注や東証株価指数、新規求人数といった指標を組み合わせることによって全体的な経済の健全性を測定する。一致指数に数か月先行し、景気の先行きを確認するのに使われる。
景気先行指数は、機械受注や株価といった12の指標を組み合わせることによって全体的な経済の健全性を測定する指標である。
一致指数は景気の動きに対し、一致して動く指標。景気の現状を把握するのに用いられる。
総務省によって発表される家計調査は、全国約9千世帯を対象として,家計の収入・支出,貯蓄・負債などを毎月調査したもので、家計の収支の詳細を把握できる。消費支出はその調査の中に含まれ、1か月あたりの消費支出を確認できる。数値が高ければ消費支出が伸びていることになり、景気の拡大につながる。


▪ 日本 コンポジットインデックス(CI)

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