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【決算速報】目先の相場戦略と12/2発表決算6社の確認。アインホールディングス、内田洋行など。

こんにちは、カブアカです。


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※普段は1社1社note記事を作って深く分析しておりますが、決算時期はなるべく多くの企業に目を届かせるために、最低限のフィルタリングのみを行っているのがこちらのコラムです。
なので、さらに投資判断の精度を高めるためには、ここで絞った後に、さらに、BSや投資CF、チャートなど深く調べてエントリーを考える必要があることを予め言っておきます。

※なお、時間短縮のため、決算期変更銘柄については監視対象外としております。ご了承ください。

投資の最終判断は自己責任でお願いいたします。

■ 全体相場

‐今注目すべき指標(12/2アメリカ)

11月のアメリカ雇用統計が出ており、市場予想よりも遥かに雇用者数と平均時給が上回るデータであった。

後藤達也さんの資料より引用

(金利)

雇用統計を受け、金利は一気に高騰したが、引けにかけてどんどん落ち着きを取り戻した。
米国債2年:4.274
米国債5年:3.654
米国債10年:3.490
米国債30年:3.552

(ドル円)

雇用統計を受け、一時ドル高に振れたが、結局は落ち着きドル安円高の方向へ。

(原油)

80ドルを挟んだ値動き。

(VIX)

寄付きは高かったが、ダラダラと下げていった。

(日本)

円高が株価に及ぼす影響は想像以上に大きかった。
影響を受けている銘柄が多く、下落しているのはそのためだと考える。
円高恩恵銘柄、もしくは為替に関係ない国内ビジネスに焦点を当てる必要がある。

-全体観

雇用は予想より強かったが、現在IT企業を中心にガンガンのレイオフをしているファンダメンタルを考えれば、いつ雇用データが悪くなってもおかしくはない。株価の急騰が一瞬で終わったのは、それを見据えてと考える。

■12/2の決算一覧

以下に資料を添付しております。
(赤の網掛けが上目線、青の網掛けが下目線、黄色と白が静観 ※あくまでも私見です。)
※注目は太字にしました。

① 12/2発表決算一覧

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