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AKIBAホールディングス(6840)、2Q決算分析と今後の投資戦略

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==================================11/11引け後にAKIBAホールディングス(6840)が2Q決算を発表した。
同社の情報を整理し今後の投資戦略を考える。

▪ AKIBAホールディングス(6840)

増設メモリから用途別モジュールにシフト。高集積フラッシュメモリやOEM、通信コンサルも。

・株主構成

・指標(11/30)

時価総額:45.2億円
PER:9.8倍
PBR:1.66倍
利回り:-%
信用倍率:-倍
ROE:14.1%
ROA:4.5%
ROIC:6.7%
β:1.45

▪ 2Q業績

利益では大幅な成長。

 -累計

 -単独

 -会社予想に対する進捗

上期予想に対して大幅な上振れ通過

  (上期)

※差異理由
減収理由:PCメーカー向けのメモリ販売が低調推移。
増益理由:コンサルティング事業が順調拡大。HPC事業が売上増加し、粗利回復。その他のセグメントである旅館事業が順調に収益化。

  (通期)

売上進捗率:44.5%
営業益進捗率:58.8%
経常益進捗率:57.0%
純利益進捗率:60.0%
1株益進捗率:60.1%

 -コンセンサス予想に対する進捗

売上進捗率:-%
営業益進捗率:-%
経常益進捗率:-%
純利益進捗率:-%
1株益進捗率:-%

2Q累計経常利益のコンセンサス予想-百万円に対し
-百万円の実績で-%。

▪ 今期の見通し

過去最高業績となった前期から大幅成長を予想。
さらに従来の予想からも上方修正を行っている。

-業績予想の修正

通期業績について、従来予想から売上は下方修正、利益は上方修正している。

※修正理由

減収理由:PCメーカー向けのメモリ販売が引き続き低調
増益理由:通信コンサルティング事業、HPC事業、旅館事業が好調。

▪(新コーナー)”じっちゃま式”良い決算指標

※コンセンサス予想なし。

▪ 財務分析

・自己資本比率

32.0%(2022年3月期:26.5%)

・BS

資産減、負債減
・流動資産減かつ流動負債減
・固定資産微増かつ固定負債減

 -資産

前事業年度比-7.7%
流動資産、減。固定資産、微増。

 -負債

前事業年度比-15.5%
流動負債、固定負債、ともに増加。

・PL

粗利率 15.0% → 23.2% 増加
営業利益率 2.5% → 6.9% 増加

・営業キャッシュフロー”じっちゃまルール”

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