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『理系読書――読書効率を最大化する超合理化サイクル』を読んで:多読を実現する合理的な方法


本書『理系読書――読書効率を最大化する超合理化サイクル』は、多くの本を早く読み、記憶に定着させる方法について解説しています。特に忙しい社会人にとって、効率的な読書法は大変役立つ内容です。

『東京大学薬学部教授の池谷裕二教授が発表した「〝長時間学習〟よりも短時間集中の〝積み上げ型学習〟が有効であった」という研究結果と合致します。社会人は忙しい毎日を送っているので、本を読むのにかける時間を細切れにして積み重ねたほうがいいのです。15分単位で1冊読み切って、すぐさま問題解決につなげることができれば、コストパフォーマンスの高い読書といえます。』

この考え方に共感し、私も実践しています。以下に、私の具体的な方法を紹介します。

まず、Kindle端末(PaperwhiteでもOasisでも)を活用しています。Kindleでは、「他の人がハイライトした箇所」が「移動>メモ>ポピュラー」に一覧表示されます。この機能を利用し、他の読者が重要だと思った箇所を重点的に読み、自分も重要だと感じた部分に線を引いています。

次に、そのハイライトを元に読書ノートやメモを作成します。この方法により、多くの本を早く読むことができ、さらに自分なりの解釈を加えることで理解を深めています。

この合理的な読書法は、忙しい日々の中でも多くの知識を効率よく吸収するのに非常に役立っています。池谷教授の研究結果と同様に、短時間の集中学習を積み重ねることで、高い効果が得られることを実感しています。


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『理系読書――読書効率を最大化する超合理化サイクル』


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