山菜「クレソン」を求めて松山市の石手川を夫婦で歩いてみた！

今年の春は山菜の「ノビル」を、ここ愛媛県の松山市内で収穫しまくった話を以前の記事でも紹介しました。

さすがに、収穫の時期が終わりを迎えてしまったところで、何か他の山菜がないかなぁと嫁さんと散歩しながら探していると、石手川の周辺に何やら山菜が採れそうなエリアを発見！

川のすぐ近くまで降りることができて、そこにさまざまな植物が元気に育っているのです。

そして、よーく見ると貴重な山菜として知られている「クレソン」が大量に育ってました。

パッと見たら雑草にしか見えませんが、写真の下の方にあるちょっと白っぽい花が咲いているのがクレソンです。

見つけた瞬間に、いつも通り嫁さんのスイッチがONになり「収穫モード」スタートです。

嫁さんが素手でバシバシ採っていくのを、私は後ろから撮影係りとして眺めています。

これがクレソン！

スーパーとかで売っているモノよりも数倍大きくて新鮮です！

しかもこれ、たった１束（50g）で300円くらいする貴重なヤツで、体の熱を冷まして血液をサラサラにしてくれる超ありがたい効能を持っているスグレモノなんです！

大量にゲットできたところで、「茎」と「葉」を切り分けてきれいに洗浄していきます。

それぞれ食べ方が異なるので分けて洗った方が効率が良いです。

洗浄したら、茎の方を塩水と一緒に鍋へ投入して沸騰させたら火を止めて水を切ります。

シャキシャキ感の歯応えが良い「茎」は、そのまま炒めるだけで晩御飯のおかずになります！

唐辛子と一緒に炒めるとピリ辛になって、さらに美味しさが倍増します。

また、肉料理と一緒に炒めるのも定番で、消化促進の効果もあります。

葉の方は、そのままサラダとしても食べられるのですが、煮物系にもよく合います。

今回は、豆腐と一緒に煮込んでみました。

葉は「ほうれん草」のような食感でクセもないので、どんな料理にも使えると思います。

クレソンは栄養満点で健康にも超良いので、定期的に収穫して食べているだけで病院に行く回数が減るそうです。

時期的には5月いっぱいまでは採れるのではないかな？…と思うので、今の在庫が無くなり次第また採りに行こうと思います。