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道後方面にある瀬戸風峠が山菜の宝庫であることが判明した話

普段から松山市内を夫婦揃って散歩(ウォーキング)できるコースをあれこれ思案しているのですが、今回は道後の近くにある「瀬戸風峠」と呼ばれているハイキングコースに行ってみました。

実は、数年前に一度だけ行ったことがあるのですが、その時は景色が良いなぁ…とか、ずっと坂道なのでサイクリストの練習コースに良いなぁ…くらいにしか思ってませんでした。

ところが、今回歩いてみるとあちこちに山菜が自生しているのを発見して嫁さんと一緒に興奮してしまったわけです。


瀬戸風峠の道は石手寺の近くから行くルートが一般的だと思うのですが、今回は道後のホテル街を少し登ったところにある空き地から行ける道を見つけたのでそこからグイグイ進んでいきました。



ちょっと歩くと、こんな道標が見つかります。

瀬戸風峠まで0.8kmなので、ちょうど良い散歩コースと言えます。


普段歩き慣れている嫁さんは、どんどん先に行ってしまいます。


なんだかんだ歩いていると「イヌビユ」という山菜を発見!

知っている人が少ないというか、ほとんど雑草としてしか認識されてないと思うのですがものすごく身体に良い山菜で美味しいのです。


さらに、その近くで「スベリヒユ」を発見!

これは調理すると納豆みたいに粘りが出る山菜で、このネバネバ感が身体に良いんです。


この時点で、すでに山菜をたくさん収集していたのですが、ふと目を向けると「ネマガリダケ(ひめたけ)」を発見!(しかもあちこちに自生してる)

タケノコやハチクなどと違ってかなり小さい部類になりますが、こちらも美味しいのでついでに収穫しておきました。

隣で嫁さんが「めちゃめちゃ元気になる〜♪」と狂喜乱舞してます。。



そろそろ帰ろうかと思ったら、梅の実があるのを発見!

周りを見渡す限り誰かが整備している様子もなく、地面に梅が落ちまくっていて腐り放題になっていたので、少し収穫してみました。(香りがすごく良い…)


そんなわけで、収穫したものを少し並べてみました。

散歩に行っただけなのに、これだけ収穫できれば上等かな。。嫁さんはもっと収穫したかったようですが…。


ネマガリダケは皮をキレイに剥いでおきます。


「米ぬか」が無かったので、とりあえずお米と一緒に鍋に入れて煮立たせます。


あとは、適当な大きさにカットして調味料と一緒に炊飯器に入れれば簡単に「炊き込みご飯」になります!


また、「イヌビユ」は野菜やお肉と一緒に炒めて食べるのがオススメ!

風味がすごく良くて、ほうれん草のような食感と味も楽しめます。


「スベリヒユ」は粘り気を活かして、少し冷やした和え物などにすると最高です!


梅はキレイに洗って種を取ったら砂糖・水を加えながら実を煮込んでいきます!


すると、ほど良い酸味が刺激的なジャムが完成します!

というわけで、瀬戸風峠を散歩しただけで「イヌビユ」「スベリヒユ」「ネマガリダケ」「梅」を収穫できたという話でした。


途中でワラビやキノコなども発見したのですが、ワラビは時期的にちょっと遅いのとキノコは怖くて手が出せませんでした。。

まだまだ知らない山菜が多く眠っているはずなので、定期的に散歩しながら山菜をもっと勉強して収穫量を増やしていこうと思います。


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